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夕べからさえずっていた事で、少し気になっていることがある。私は、気を散らすことにかけては名人だ。だから、勉強は好きであっても受験を受け付けないので大学へは行けなかった。しかし、それまでの私はどうだったろう。田舎に育ったので必然的に、星空や宇宙に興味を抱いた。高校段階で、単なる好奇心から本気で宇宙を目指したくなったのだった。

そして、それは多分偽装。私の興味は星を見たり、データを記録したりすることではない。そんなことは、興味の無いことだった。私の興味は、訳のわからない宇宙に行くことだった。学問的には天文学ということになるのかもしれないが、明らかに偽装だった。私は、本気だったのだ。たまたまこの惑星の制度では、入試というものがあるので私の激しい好奇心はケラれたのだった。

もし、何かの間違いで大学へ行っていたら、狂気と言われるまでにのめり込んだことだろう。我が国以外では、むしろそういう狂気とも思える求道者が喜ばれる。しかし、我が国では入り口さえ踏ませてもらえないのだ。私にとって、世界にとって、それは良いことだったのだろうか。もちろん、私から見れば野望を絶ち切られて非常に悔しかったのだった。

大学を断念して、何か出来るのかと言えばそんなことはなかった。ただの勉強が好きなだけの人間であり、同じことの繰り返しである仕事なぞ何の興味も無かったのだった。京都に出た7年間は、仕事先でいさかいの連続だった。当時は、若さのせいだと感じていたし、ある程度は真実であったろう。ただ、振り返ってみれば、そんな時間など無いという私の魂の叫びが起こした行動だったのではないかと思える。

今でも基本的には使えているプログラミングの知識を覚えたのは幸運だった。これは京都時代に経験した買掛事務の経験からだった。販売管理をちょうど立ち上げたばかりの仕事場であったので、手書きと電算化の両方を経験したのだった。私はプログラミングという仕事があるのをこの時初めて知ったのだった。この時、既に30歳だったので手遅れに思えるが、パソコンというものがまだ普及しているとはいえない状況だった。時期的にはちょうど良かったとも言えるのだった。

こうして、図ったかのように私がややこしいことを考える世界に踏み込むきっかけが生まれたのだった。そして、この仕事を始めても同じで私は常に攻撃の人だった。納得できないことにそれでいいとは行かなかった。ただ、プログラミングにこのパワーを生かすべきだった。人間に向けるとどうしても争いの元となる。また、そこに私の弱点があったのだった。人間には興味が無いという。

ロズウエルを再度見始めて、そんなことに気づいた。こういうドラマを見るにはそれなりの気合いがいるのだがまさにそれが今だった。

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