惨敗

この春から、中国語の勉強を再開している。今日も講義があったのだが、十分に予習していたにもかかわらず、簡単なことがわからず、気分としては惨敗した感じだった。

私の勉強方法は、わからない単語を電子辞書で引いて、発音を確認しつつ、進めて行くというものだ。後で発音となるとうまい具合にはできないのだが、それでも何も知らないよりは意欲が増すことがわかっている。ただし、この手法が生きるのは、教科書通りの授業があった時だけだ。先生がちょっとでも教科書からはずれて「応用」をし始めるとたちまちわからない。その点で今日は惨敗したのだった。

もっともっと本を読み、単語を覚えたりしなければとてもついて行けない感じだ。現実には、いろんな日常の仕事をやりつつなのでなかなか覚えることはできない。１週間に１度の授業でも結構、負担だ。この７月には、とうとう休む予定だ。仕事が本当に苦しくなってきたからだ。やはり、中途半端にやるよりも１月なら１月スッパリと忘れた方がいいと思えたのだった。

代わりに、仕事を家で、あるいは仕事場でするわけではない。これはあくまでも気持ちの問題だ。私としては、プログラミングに集中して、データの精度を上げる方が得策だと考えているわけだ。中国語を上手にできてもお金はもらえないという理屈もある。特にがんばっているわけでもないのだが、単純にプログラミングが楽しいということはある。

ここでハードディスクを購入したり、ubuntuの新しいバージョンが出たということも大きい。やはり、私としては、優先順位としてはコンピュータの方が優先させてしまう。これからもそれは変わらないだろう。生活の手段でもあるからだ。コンピュータがあったから、今の私があるということは、決して誇張ではなく、事実だったのだ。