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今日、例の死神に取り憑かれそうになることから、少し脱出できるような気がした。何か仕事が見つかったということではない。気持ちの問題だ。しかし、それが何だったか忘れてしまった。この辺りがまだまだだということだろうか。

それは、たぶん、「終わりがある」ということに関連していたように思う。私の命、お袋の命、親友の命。すべて永遠ではないのだ。いつまでも、いつまでも「いい状態」が続くことを願う気持ちから、いろんなことの選択を誤ってしまう。あたかもこの国の政府のように。大中小の企業も、もしかしたら同じかも。

それはそうと、今日はパートナーの誕生日だ。去年まで、何を渡そうかあれこれ考えるのが楽しみだった。結局、同じようなものしか考えつかなかったが。(^_^;) そういう関係も、今年突如として無くなってしまった。何事も永遠ではないというのは、私の会社でも言えることだった。

もちろん、すぐにでも会社を立て直し、呼び戻す予定だった。ただ、その思いは良かったかもしれないが、今度は信用されないな、と思った。苦しくなったらポイなら誰でもできるからだ。もっと、私にしかできない技があって、不況にも強いとかが無いと難しいだろうと思えた。そして、会社どころか自分さえ食って行けるかどうかという状態だ。

今月後半から年末、あるいは年明けまでいろんな魅力的なマシンが出るようだ。タブレットやPCでだ。仕事が無くとも、Windows 8とかに触れておかなければ、もらうものももらえなくなるので何かを購入予定だ。金の無い時代に高額な本を買っていたのと同じようなものだ。

時折、パートナーと所帯を持っていたらどうだったか考えることがある。やはり、今回のことで一つの試練を迎えていた。お金の切れ目が縁の切れ目とばかりに離婚はできないだろうから、何かあがいたかもしれない。しかし、小心者の私なので愛想を尽かされて離婚ということはあり得ることだ。パートナーは直感的に見抜き、私には近寄らなかったのかもしれない。

私は恋には淡白のようでいて、意外に情熱的かもしれないと思っている。ここでも永遠がキーワードで、結婚するような仲であることをお互いに認め合うもの同士なら、一緒に試練を乗り越えて行こうと思うだろう。それが嫌なパートナーなら、即離婚だが、そういう間柄でしかなかったことにショックを受けることだろう。今現在繰り返されている結婚・離婚という儀式ではなく私のお袋や親父世代の結婚をイメージしているのかもしれない。

私の親世代でも離婚はあったはずだが、そもそも結婚するものという考えで育った世代だから、離婚は慎重だったのではないか。結果、相性が悪くとも離婚しないという現実はあったと思う。私のような考えだと結婚はあまりにも重すぎて、むしろしない方が幸福な気もする。親友の離婚を目の当たりにした私には、結婚が夢のようなものとも思えないのだ。

クラスメートでも結婚していない男女はわずかながらいる。外見ではわからないので内面的なものなのだろう。私の場合は、人相が悪いので仕方ないかもしれない。やはり、大学に行ってわりと続いている企業に就職できた者が結婚もして子供もいるという印象を受ける。現実的にはそういうことなのだと思う。私は自業自得とはいえ、20代は結婚どころではなかった。食うのにも困っていたのだった。

それにしても私の意思が決定的だったとは思う。仕事が無くとも一緒になって何か仕事を見つけてやって行こうと思えなかったということなのだ。たぶん、そこは私の性格も大きく関わっている。ものすごく相性が良くないと、とても一緒になろうとは思えないからだ。相性というのは、勘違いもあるが、わりと正確だと思っている。親友との出会いを思い出しても、そう思う。男女の相性もおそらく女からズバリ見抜かれてしまうのでは。

男の場合、性欲と区別がつかないことも多い。体であったり、外見であったりが多いと思う。「好き」な理由だ。いや、理由があること自体、そもそもウソっぽい。好きだということに理由など無いのだ。私がパートナーを好きだと言った時は何が理由だったろうか。外見は好きだったと思うが、内面まではわからない。やはり、出会ったその時に、何かいいと感じていて、仕事が順調に行けばいつか、と思っていたはずだ。

10年をぐるぐると思い出している。いろんなことがあった。想像が及ばなかったことは、仕事が無くなるという事態だ。甘いと言えばそれまでなのだが、企業の凋落も拍車をかけた。企業は政治に影響されているのだろうか。

私はどうするのか。夢のようなことばかり考えているのだが、その夢の一つには、放射能をチェックする仕事は無いかと思い始めている。とても「お金になる」仕事ではないのだが、今後、100年以上は続けないといけない作業でもある。もう、我が国は放射能とは切っても切れない状態になっている。海洋汚染の調査、研究もしてみたい。とにかく、やる気のある人間がどうにしかして被害を食い止めなければどうにもならないのだ。

そんなことを思いつつ、毎週、金曜日は国会前に行って大声をあげている。なぜか、あそこへ行くと落ち着く。自分たちの責任を確認するかのように行くわけだ。

仕事はどうしよう。たぶん、死神に取り憑かれているのは、なんとか振り払えそうだ。頭がわりとシャンとしてきたからだ。男の場合、バロメーターがあると書いたが、そのバロメーターが調子いいと示している。放射能に注意しつつ、がんばろうという気分になっている。できればパートナーを呼び戻せるようになりたいと思っている。

展望も希望も無い状態で誇りや自信を失わないようにするのは非常に難しい。どうしてもM男の部分が出てきて、弱気になる。だが、今日のような気分なら、それも楽しみつつ、生きてやるぞという感じだ。すべては、永遠ではない。限られた時間の中での営みに過ぎない。そう思うと元気が出る。






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