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この数年、いろんなタイプの人を見てきた。病気にも関わらず社会運動に身を捧げる人。なぜ、そうまでするのか?明らかだ。安全に生きたところで、それは自分ではない。死んだも同然なのだ。私もまた同じタイプの人間のようだ。コンピューターをやらないのなら、それは生きた屍なのだ。

そういう思いが岡山に戻って日増しに強くなるのを感じていた。当面、力仕事しか無いのはわかるが、いつまでもコンピューターと遠ざかっていて良いのか。パートナーのことはどうなるのか。そういう思いが今年になり特に強くなった。新しい仕事に春から変わったものの以前の仕事よりもキツイものだった。

家族の支えもあり何とか今年の暑い夏も乗り切ったのだが、私も家族もここまでが限界だった。常にある強い眠気は次第に食欲も奪う。とにかく何かをちゃんとするという気持ちを無くさせてしまう。部屋はゴミ屋敷化して行く。ここに来て私は決断したのだった。今の仕事もここまでと。

新たな仕事を探すにも私には条件が厳しく年齢でほとんどが門前払いだった。もちろん、法律的に年齢制限はできないので応募多数により締め切ったというお断りが多い。そういう中でコンピューターに関わったキッカケというかスタートラインはどうだったというのを思い出していた。

私はソフトウエア会社に就職したのだが、とりあえず何もできないのでコンピューターのオペレーションという仕事を任されたのだった。3ヶ月程度だったと思うが、これはこれでなかなか辛い作業だった。手順を覚えれば誰でもできるとはいえ、コンピューターを扱うのではなくコンピューターに使われる仕事だったからだ。おまけにトラブルは付き物なのだがそれを自己解決できるまでの知識は無いし持てないという制約付きだった。

つづく
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自分だけならという言葉をよく使うようになった。自分なら耐えられるが、他の人では無理ではないのかを言外に言っている。そして、自分だけでは生きられないということも。周りの人もいて世の中なのだ。仕事も会社もそうだ。自分中心ならこれだけ楽なことはないのだが、現実はそう甘くはない。

会社で忙しくしていた頃も基本は無理をすることは避けてきた。一度無理をして会社も自分も崩壊しかけたことがあったからだった。今も同じで努力はするのだが、無理はしない生き方を選んでいる。もちろん、他人にもそれをすすめる。結局、無理をしても続かないから。

そこで気がつくのは、なかなか生きることは奥が深いし難しいということ。普通に生きることの難しさ。ちょっとした心の油断が病気を呼んだり、大怪我をしたり。その時に、自分だけならと考えてしまう。いや、自分だけということはあり得ないのだが。

311以降捨て身で生きている。放射能の影響がどれだけなのかも知らない。ただ、食べる物飲む物に気をつけているくらいだ。無理なく生きていても長く生きられるわけではないのだ。必ず情報が必要だ。
この暑い夏の間も私はずっと祈っていた。早くコンピューターの世界に復帰したいと。しかし、現実には面接に呼ばれるまでもなく門前払いだった。メールでお断りというのは丁寧な方だった。それ故に宗教のごとく祈ったものだった。

日雇いもこの夏を乗り越えたことで一段と体力には自信がついた。しかし、一方で虚しさも頂点に達していた。どれだけ難しいことをやっても感動が無いのだ。

もちろん私の祈りは自分の会社の復活だ。しかし、仕事は無い。逆にあれば即、復活だ。さすがにそこまでは祈っていなかったがコンピューターの仕事は意外に近いのではないかという根拠のない自信はあった。

まだまだコンピューターの頭は復活していないのだが、今、無性にやりたい。

復活というと何か大逆転でもしたようだが、そんな大したことではない。単に仕事が変わるだけだ。長らく離れていたコンピューター関係に復帰するわけだ。これまで悩みが無かったわけではない。このブログは悩みの書き込みだった。悩みは大いにあったのだが、体がそれ以上に疲弊してここに来ることさえできなかったのだった。

とにかく本当の意味での復活は私の会社の復活であり、パートナーやいとこを呼び戻すことができて完全と言える。手遅れかもしれないが、私はその気でいる。私に残された時間で本当にできるのか?正直なところ自信がない。だが、万に一つでも可能性があるのならそれを冷静に待ち実現に向けて努力するのみだ。今回の仕事替えにしてもあきらめずに探したことが奏功したのだった。あきらめるのは最後でいい。

真の復活まで私はまた悩みをここに来て吐くと思う。悩みが多ければ多いほど復活に向けての準備が整いつつあると言える。頑張ろう。
岡山から。今日の岡山は早朝から雨。段々と強くなって行く雨だった。私のように野山を生身で駆け巡る仕事だと非常に辛い1日だ。事実、朝のうち体が寒くなり危険な状況になると感じた。防寒服を着たりして大変だった。カッパを着ていて内側は汗でビショビショのためか。いつもならば、カッパが無いのでいい感じに体温が調節されて熱中症にならずに済んでいた。

午後は、全部着替えて臨んだが、やはり帰る時間頃になると寒くなった。朝ほどではないものの、じっとりと汗をかいていてシャツも濡れていた。カッパのせいだろう。

去年も同じ頃に同様のことがあった。そこから一気に私が非力なことがバレてしまい、辞めることにつながった。今の所では最初からバレバレなので隠しても始まらないのだが。やはり、私には自然を相手に仕事をするなど無理なのかもしれない。

毎回感じるが、戦場とはこんなものだろう。体力が無くなれば死を意味する。うかうかしていると撃たれるし、砲弾も降って来る。とても私など耐えられる世界ではない。東南アジアのジャングルで日本軍はこういう原理でやりたい放題をやってきたのだった。

私も戦場を離れることができるかどうかが目下の課題だ。そろそろコンピュータの世界に戻りたいのだが、状況は悪くなる一方だ。希望は捨てていないが心は折れる日々だ。
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