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我ながら意外な展開になってしまったのだが、ネイティブ・アメリカンへ・フルートを追求していて「尺八」という楽器にたどり着いてしまった。どちらもやりたいのだが、とりあえずは、手に入りやすい方からという心境になっている。尺八を生んだ国であっても、本物らしきものは、なかなか手に入らないのだ。ましてや、ネイティブ・アメリカン・フルートはアメリカ製だから、なおさらだ。

尺八については、既にプラスチック製のものを注文した。あと、木製のバッタもんを注文したいと思っている。それから、竹製のものを手に入れたい。帰省した時に、親父の形見を吹いてきたのだが、とりあえず鳴らせることはできた。だから後は、練習あるのみと思っている。心が落ち着くし、体にもいい(腹式呼吸なので)のでやり続けたいという気持ちは強い。

中学校時代には、結構、いいリコーダーを授業で買わされたのだが、興味を持つことなく終わってしまった。学校でやると勉強はつまらなくなるものだ。あれから30年以上経って私は再び、吹く楽器を手にしようとしている。尺八をやる人というのはどんどん減っているそうだ。高価で難しいという印象があるので当然だ。実際、何が本物かわからない。私も親父の形見を吹くまでは難しいものと思っていた。

そして、尺八の伝統的な曲は、つまらない。民謡や童謡を吹いた方がよほど楽しい。楽曲の楽しさは、ネイティブ・アメリカン・フルートの方が一枚上手だ。前にも書いたが、今後は、好きな音楽や、癒しの音を自分で作曲して吹いてみたい。私が、ネイティブ・アメリカン・フルートから逆に尺八へ興味を持ったように異文化の交流という視点が何かをつかむきっかけになる。映画という現代の娯楽からモーツァルトを聴くようになったように私の場合、きっかけが大事なのだ。尺八に興味が持てなかったのは、その言葉の響きだ。

この国で「尺八」というとエロい話でしかないのだ。ほとんどの場合、下ネタで使われる。男の場合、「吹いてもらう」ことはあっても、自分で吹くというのは実に珍しいのだった。それに、じいさんの楽器というイメージがなぜか強い。女性でも若い男でもやっている楽器なのだが。しかし、今や私にとって、こんな身近にこんなすばらしいものがあったのかという思い、また新しい分野に入り込めたという喜びがたいへん強い。まさに、アナサジフルート様々だ。この楽器のCDを聴いたことから話は展開して行ったのだから。

(つづく)
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