爪

足の親指の爪を半分はがしてしまった。片付けをしていてバランスを崩したのだった。爪が伸びていてあっさりとこんなことになってしまった。私は手の爪もよくこんな目にあうことがある。そのたびに実際の痛みよりも、見た目の痛さに苦しむ。実際、足の爪も安静にしておけば水がしみることもなく、そんなに痛くもない。しかし、見た目はものすごい。爪が割れたようになっていて、血がにじんでいるからだ。見るからに痛そうだ。

昨日は、食糧調達のためになんと３軒の店をはしごした。マルエツは、放射能には興味が無さそうだ。北海道のブロッコリーは、まあまあだったが、それくらいのようだった。魚でもどこでとれたものかわかりにくい。総菜が豊富だったが、もちろん、この時期どこのものかわからない総菜は買いにくい。平時ならば使える店なのだが。

おかげで、東急・イチーヨーカドウと回らなければならなかった。私が思うに、各店は得意分野があって、それ以外はどうやっても無理そうだった。それから、もっと大手でなければ、いや、流通を多く持っている店と言うべきか、今の時期西や北海道のキャベツは入手できないみたいだ。岡山でもそうだったが、今の時期群馬産しかない。群馬産が安全かどうかわからないのだ。

それと、タンパク質が深刻だ。自分で外国産の肉を料理しなければならない。魚も刺身とかでは西のものがあるが、毎日、刺身というわけにもいかない。結局、卵くらいしかないのだ。卵はつてがあって、四国産のものを使っている。飼料に変なものを使っていなければいいなあと思うくらいだ。

というわけで、この時期、食べ物に非常に困っている。まるで戦時中のようだ。戦時中のことは知らないのだが。昔は、これで戦争に突き進んで行ったわけだが、今ではそんなことをするわけにも行かず、やはり、現代の関東軍グループである行政官庁や電力会社を整理して行くしかないだろう。原子力を中心にこの国が壊れてきたのだということが段々とわかってきた。