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来週の中盤から盆帰りだ。このまま夏休みに入るのもつれなかろーぜ、というのできのうは、仕事帰りにアキバへ行った。この前とちがって、元気はあった。なにしろ、カメラを買う気マンマンだったから。
しかし、目星をつけていたものは、さっぱりボロでがっかりして帰ろうと思っていたところ、かつて私をいやしてくれたGH1の後継機GH2が値段を下げているのを発見した。液晶保護のフィルターも売っているし、これは「買い」だった。しかし、その「値下げ」の意味を聞くべきだった。
何の疑問も持たず、買い物を済ませ、家に帰ってためつすがめつしてみた。そして、これから使おうと思った瞬間、ワナワナと震えるはめに。なんと「中国製」なのだった。松下は、福島の組み立て工場をやられたので、拠点を中国に変更したのだろうか。GH2は日本製であることを去年、確認していたのだが、最近は中国製になっていたのだった。
もちろん、日本製の時代に良かったのかと言えば、質感が良くなくて敬遠していたのだった。今回、中国製の文字を見て初めて、その意味を知った。松下にしてみれば、ほとんどは中国で作っていて、どこで組み立てるか、だけの問題だったのではないか。たまたま震災で福島が使えないので中国で作った、それだけのことなのだろう。
せっかく誰にも言わずに密かな楽しみをこの土日に味わおうと思っていたのに急転直下、困惑と後悔にたたきのめされる結果となりそうだ。今後、どうするのかといえば、使わざるをえないのだが、あまり使わないのではないかと思う。やはり、愛着がわかないからだ。これまで、一眼カメラは、国産にこだわってきた。中国製もあるのだが、使わないという結果になっている。
松下のGHシリーズは、シンドイ時代の私をいやしてくれた。土手に出て、草の上に乗った雨露を撮るということでも感動を与えてくれた。特にこれからの季節は鈴虫の鳴き声とともに極上のいやしを与えてくれたものだった。中国製のGH2では、この感動が得られるだろうか。
ヨドバシの売り方もなかなかうまい。特に注意していなかったが、見本は中国製ではなかったかもしれない。それを中国製で売ったのなら問題はあるだろう。ただ、その点はぬかりなく、見本も中国製にさしかえていたかもしれない。そして、そんなことを気にするのは少数かもしれない。
本来ならば、予備の充電池とセットで買うことが多いのだが、今回はどうしようかと迷っている。私の手持ちのカメラでは、初の「売り」に出すかもしれない。そこまで愛着が持てそうに無いということだ。やはり、隠れてこそこそやることはロクな結果を生まない。残念だが、カメラという世界にも原発事故の影響が出ていて、私はもろにその影響をかぶってしまったことを認めざるを得ない。
せっかくの楽しい土日ががっかりの土日になってしまった。あらためて思うのは、こういう贅沢品というのは、少なくともドーンと20~30万は出さないと満足できるものは手に入らないということ。そこまで出してもまだ、足らないかもしれない。結局、私などが贅沢をする身分では無いということか。10万以下で「お得感」を得ようと思うのは、ちょっと甘いと思えた。といって、次回はドーンと高いものを買うのかというとそうではないだろう。
去年も同じ時期にこっそり買い物をしたと思うが、それも満足はできなかったことを思い出す。しばらくは黙っておこう。
しかし、目星をつけていたものは、さっぱりボロでがっかりして帰ろうと思っていたところ、かつて私をいやしてくれたGH1の後継機GH2が値段を下げているのを発見した。液晶保護のフィルターも売っているし、これは「買い」だった。しかし、その「値下げ」の意味を聞くべきだった。
何の疑問も持たず、買い物を済ませ、家に帰ってためつすがめつしてみた。そして、これから使おうと思った瞬間、ワナワナと震えるはめに。なんと「中国製」なのだった。松下は、福島の組み立て工場をやられたので、拠点を中国に変更したのだろうか。GH2は日本製であることを去年、確認していたのだが、最近は中国製になっていたのだった。
もちろん、日本製の時代に良かったのかと言えば、質感が良くなくて敬遠していたのだった。今回、中国製の文字を見て初めて、その意味を知った。松下にしてみれば、ほとんどは中国で作っていて、どこで組み立てるか、だけの問題だったのではないか。たまたま震災で福島が使えないので中国で作った、それだけのことなのだろう。
せっかく誰にも言わずに密かな楽しみをこの土日に味わおうと思っていたのに急転直下、困惑と後悔にたたきのめされる結果となりそうだ。今後、どうするのかといえば、使わざるをえないのだが、あまり使わないのではないかと思う。やはり、愛着がわかないからだ。これまで、一眼カメラは、国産にこだわってきた。中国製もあるのだが、使わないという結果になっている。
松下のGHシリーズは、シンドイ時代の私をいやしてくれた。土手に出て、草の上に乗った雨露を撮るということでも感動を与えてくれた。特にこれからの季節は鈴虫の鳴き声とともに極上のいやしを与えてくれたものだった。中国製のGH2では、この感動が得られるだろうか。
ヨドバシの売り方もなかなかうまい。特に注意していなかったが、見本は中国製ではなかったかもしれない。それを中国製で売ったのなら問題はあるだろう。ただ、その点はぬかりなく、見本も中国製にさしかえていたかもしれない。そして、そんなことを気にするのは少数かもしれない。
本来ならば、予備の充電池とセットで買うことが多いのだが、今回はどうしようかと迷っている。私の手持ちのカメラでは、初の「売り」に出すかもしれない。そこまで愛着が持てそうに無いということだ。やはり、隠れてこそこそやることはロクな結果を生まない。残念だが、カメラという世界にも原発事故の影響が出ていて、私はもろにその影響をかぶってしまったことを認めざるを得ない。
せっかくの楽しい土日ががっかりの土日になってしまった。あらためて思うのは、こういう贅沢品というのは、少なくともドーンと20~30万は出さないと満足できるものは手に入らないということ。そこまで出してもまだ、足らないかもしれない。結局、私などが贅沢をする身分では無いということか。10万以下で「お得感」を得ようと思うのは、ちょっと甘いと思えた。といって、次回はドーンと高いものを買うのかというとそうではないだろう。
去年も同じ時期にこっそり買い物をしたと思うが、それも満足はできなかったことを思い出す。しばらくは黙っておこう。
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