わかったこと

Ustで疑問だったことのいくつかが解決した。私の出した質問が集中的に読まれたのだった。中でも出色は、放射能はなぜ味も臭いもしないのかというものだ。原子力の問題を論ずるにあたっては、関係の無いことだけに特に説明されることがないのが普通なのだが、私には疑問だった。 私の推測は当たっていたようで、人間の感じることのできるにおいや味に達するためには、１モルの単位がないといけないのだが、放射性物質の場合は、１万とか１億の単位の数の分子しか無いのだそうだ。その結果、においも味もしないという不気味な存在になっているようだ。 そして、目に見えるような大きさとか味がわかるような量があるとすると、一瞬にして即死するのだそうだ。放射線量の多い土地とか放射線治療をしている人は、舌に鉄分の味を感じることがあるという報告はあるそうだ。