能力

今年は、「能力」を超えるように思える作業に出くわす。７月までの仕事もそうだったし、決算もそうだった。会社の代表なのに決算もできないとは情けないのだが、現実は現実だ。結局は、決算も仕事も７月中にやるにはやったが、今でも納得できていない。もう少し、丹念にやりたいという思いが強いからだ。

また、この８月末からは「引っ越し」という作業が勃発した。これは、母親からの要請によるものなので仕方なかったのだが、実際に苦しい。自分が勝手に「ゴミ屋敷化」させたために片付けが非常に困難になっているわけだが、時間的に厳しいわけだ。毎日、仕事をしつつやるというのがなんともつらい。

ほとんどの人にとって、毎日あれとこれとをやってというものがあると思うが私もけっこうある。引っ越しという作業は、それらをやめてでもやらなければならない作業だから。時間は、けっこうあるようだが現実にはあまり余裕は無いと思わなければならない。夜中にごそごそするわけにも行かず、やはり土日が中心になるからだ。

仕事のように、その気になれるようにぶりをつけてやろうとしているが、そうするといつも午前様になってしまい、睡眠不足に陥る。そして仕事に支障を来すということになりかねない。どうも、私の狭い考え方ではこういう場合、すぐにパニックになるようだ。「どうにかなるわ。」と考えられないのだ。

しかし、解決策は「どうにかなる」という発想だ。実際にはピンチなのだが、明日以降も「どうにかなるわ」で行こうと思っている。もちろん、仕事も手抜きはせず、毎日のやりたいこともやって行く。なかなか、厳しい後半だが、無事に切り抜ければ楽しい日々が待っている。