楽しみ

休みの間に密かにカメラを購入して一人で悦にいろうとしたのだが、残念ながら休み前に断念したものが一番良かったくらいで有名メーカーのものはボロだった。カタログには現れにくい部分で巧妙に手抜きしてあるのだ。たとえば、私など動画は必須と思っているのだが、その際に顔を検出しないなどだ。松下のカメラなどは既に当たり前で実現していることなのだが、ソニーでもニコンでも困難なことのようだ。

結局、いいものが欲しいのだがそんなものは無くあきらめざるを得ない。今月中にいろいろなメーカーから新機種が出るようなので、それ待ちだ。しかし、松下のやつは買ってしまうだろうなあという気がする。軽くてパワーズームでフルハイビジョンとなるとやはり手を出すだろう。しかも他社のように手抜きはないと思うので安心できる。そんなに派手ではないが確実な性能向上というところか。

来月のレンズ交換式ハンディカムには悩む。よく調べて手抜きが無いようならば手が出るが、私はあくまでもカメラのアルファーに動画機能が付いたものが欲しいのだ。それが出るまで待つしかないか。秋になればそれはわかるという。その昔、カメラといえば静止画がきちんと撮れれば満足だったのだが、今ではきちんと動画も撮れなければ評価されない時代だ。ビデオなんできちんとステレオ音声で音を拾えないと意味が無い。総合評価では、まだ松下が勝っていると思う。

夏の思い出に何かひとつか二つか買うと思うが誰にも言わずに内緒で楽しもうと思う。たぶん失敗すると思うから。というわけで今は、カメラの研究が楽しい。来月からは、鈴虫やコオロギの音色を録音できるという楽しみもある。なんのことはない、ただ草むらにカメラを向けるといい音が録れるのだ。去年の作品もあるがいまだに癒される。