初の電子書籍

『Twitter社会論』という電子書籍を購入。350円なので新書よりも買いやすい感じがしたのも大きい。遅読の私としては、iPod、iPadの肥やしになるだけではないかとも思ったが、とにかく始めてみなければならないという思いだった。これまでにもお試し版を無料で入れてみたことはあるが、そんなにうれしいこともなかった。お金を出して買っても同じ事で、あまり熱心ではない。

ただ、iPodに入れれば、どこにでも持って行けるという点は大きい。新書や文庫でも持って行けるのだが、あまり荷物を増やしたくない時でもiPod touchくらいは持って行くので便利というわけだ。買ったものは、iPadにも対応しているので、部屋でじっくりとiPadで読むことも可能だ。そして、こちらの方が断然読みやすいはずなのだが、iPodで読む方が楽しい。こんなに小さな端末で文字が読めるというのがその理由なのだろうか。

アマゾンがキンドルを日本語に対応させて、この国の本を売るようになったら、そちらも当然買うと思うが、この流れは止まらないのだろうと思っている。目が疲れるのは事実だが、かさばる本を自宅でため込める人はそういないと思う。どうしたって、かさばるものを１つにまとめたい。紙の本も無くならないだろうが、やがては少数の本だけになるのではないか。