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梨元勝氏に何か気の利いた言葉を贈れないかと肺ガン闘病記などをネットで見るが、私など出る幕ではないことを知る。事態は、深刻であり生死がかかっていることでもあり、のんきな口出しなど無用なのだ。

私もガンの厳しさは、親父の看病で知っている。何年も闘病してくれるなら良かったのだが、わずか2ヶ月で逝ってしまったのだから残された者のショックも大きい。ガンという病気は、そこまでに衝撃を与えるものなのだ。軽い気持ちで声をかけるなどできないのだ。

それにしても、ガンは人間を精神的に、肉体的に苦しめる病気だ。私の感想では、医者もよくわかっていないのだと思っている。それ故にマニュアルに沿ってしか治療を進めることができず、マニュアルからずれるともう「治療不可能」となるのではないかと見ている。

梨元氏は、現在、抗ガン剤を中心に治療を行っているという。温熱療法も併用しているらしい。つまり、そういう「型」なのではないかと想像している。これに対して私は、「放射線」はどうかとかビタミンC点滴療法はどうかと言ってみたりした。当事者にとってみれば迷惑な話だったろうか。

末期ガンで入院した私の父でも、入院当初は「治るんじゃないか?」と思うほど元気だった。看護師の皆さんもよく知っており、同感であることを話してくれていた。しかし、わずか2ヶ月で激変して死んでしまうのだ。痛みとか抗ガン剤の副作用で食べられないことで消耗して行き、肝臓を中心とした多臓器不全ということで死を迎えるわけだ。

親父の場合、肝臓の傷みが激しかったので放射線の治療が有効だとしても、何十年もの延命は無理だったと思うが、現在の水準で治療すれば1~2年は元気でいれたのではないかと今でも思っている。もちろん、それを証明できるものは何も無い。現在でも医者は、ガンと聞けば外科手術をしたがる。放射線の効果を知らない場合が多いと聞くからだ。

梨元氏には、「がんばれ」と言いたいのだが、それではあまりにも露骨なので結局、何も書いていない。いろんな人の闘病記があり、治った人もあり、早期に死亡した人もいる。誰かの経験が役立つということではなく、まさに個人のケースバイケースなのだ。治療が難しい病気ではあるが、助かる場合もあるということが救いなのだ。

恐らく、自分がそうなってみて、こうすべきだったということがわかるのかもしれない。私は、引き続き、病気のこと、治療方法のことを研究するだけだ。自分に関係ないことを中心にやることに意味があると思っている。

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