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きのうは、恐怖心ということを考えさせられた。どうも、先月以来のどの調子が悪く、いまだに治る気配が無い。「これはひょっとして、たちの悪い病気なのでは・・・」そう考えるのが普通だろう。私も、これまで慎重に生きてきたのだし、呼吸器系統に異常があったことなどまったく無かった。そんな私がいきなり大病になるわけがない。頭ではわかっているのだが、現実の体調の悪さが恐怖心を生んだ。

朝から、せっせとしたくをして少し遠くにある病院へ行った。8時過ぎにはもう出勤していた。1時間30分は待っただろうか、ようやく呼ばれて、「どうしました?」と聞かれるので不安な心情を吐露した。先生は、私の顔をほとんど見ることもなくパソコンに症状を打ち込んでいる。「レントゲンは撮った?一度、レントゲンを撮ってみましょう。」。本当の診察は、その結果を診てからだと言わんばかりだった。

実際に、胸の違和感もあったので4月末に健康診断で撮ったばかりだが、意味があると思った。悪い予感がするので次に呼ばれるまでが非常に長く感じられた。ようやく呼ばれて覚悟して審判を受けることに。すると、「特に異常は無いですね。」の意表をつく結果報告だった。横からも撮っているのでたぶん、間違いは無いのだろうと思う。確かに、要因も無いのに突然、悪くなることは考えにくいことだった。

それならば胸の違和感は?これは、以前、健康診断をやってもらった病院で聞いたことだが、神経痛の一種ではないかということだった。肺という臓器そのものには痛みを感じる神経が無いので「痛い」ことはないのだそうだ。そして、本当に悪ければ、咳が出るとか何らかの生体反応があるものだそうだ。それも大したことがないということであれば、「気のせい」ということになる。まさに恐怖心が生んだ「化け物」なのだろう。

私ののどの違和感は、扁桃腺炎の長引いたもので、特に何もする必要はないという。「うがいはした方がいいですね。」と言う先生は、一切の薬を処方しなかった。本心では「忙しいのに、どうもねえようなやつが来るな!」ということだったろうと思う。私は、そう思ったので「先生、大騒ぎしてすいません。ちょっと不安なものだったので。」と言うと「いえいえ、不安な時にはいつでも来てください。」とやさしい返事だった。先生としては、おいしい「病気」に出会えなかったのは残念だったと思う。

医者から見れば、大病と出会うことこそが意欲をそそられることだろう。私のようにわりと若い世代の「ガン」とかだと余計に手腕を発揮できる分野なのだから、その意味で「残念」だったと思う。しかし、私には果てしなく大きな「安堵」だった。今、仕事に決算に忙しく、病気などしている暇がないのだ。それなのに体がどうもシャキッとせずに悩んでいたのだった。

おかげかどうかわからないが、今朝はそんなに大したこともない。吸入ステロイドは、もうやめておこうかと思っている。結局、扁桃腺炎から大きく体調を崩して喘息の軽い症状が出たというところまでだ。今後は、出たところ勝負でまた考えるということか。まだまだ、簡単には死なせてもらえないとうことがよくわかった。
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