しばしの休息

今後のことを考えると気が重いのだが、しばしの休息を楽しんでいる。気が重いのは、健康診断のことではなく、政治的なことだ。普天間の問題、原発の問題、薬漬け医療の問題、そして公務員の問題とかを考えると気が重いというわけだ。

特に普天間の問題は重大で、この結果次第では参院選にも影響が及ぶ。検察と公務員の問題は、もちろんリンクしている。「安定」という言葉がキーワードで、この結果いびつな道徳観念を持った人種が生まれ、政治を狂わせてきた。さらに、マスゴミも輪をかけて狂っているために世の中も狂う。そのことが、春なのに私を憂鬱にさせている。

岡山は、まだ暖かいと言うには早く、これからといった感じだ。駅の周辺だけしか見ていないのでひょっとして岡山県人ではないのかもしれない。妙にあか抜けた感じの女性が多かった。黒いレースのストッキングで美しい模様だったので思わず釘付けになってしまった。私は、激しく髪をのばし、笛のケースを持っているので国籍不明のおぢさんと見られたかもしれない。

本をいくつか持って帰ったのだが、これが楽しい。がんに関する本も持って帰った。今だからこそなのか、異常に頭に入る感じだ。中国語の本も持っている。本を読むのが楽しいと思えるとき、これが勉強するときだと言える。岡山ではオールナイトニッポンをネットしているので録音できるが、ＴＢＳのＤＩＧはネットしていないので面倒だ。

最近、笛を吹いていなかったが、吹いてみると意外にいい感じなので安心した。もうちょい、長く吹けなければならないと思うが、これは本当に毎日のように練習しなければ難しいだろう。尺八も最近は、遠ざかっていたので持って帰ったが、これまたいい音だ。田舎なのでわりと思いっきり吹けるのがうれしい感じだ。カメラは３台持って帰った。すべて使ってみたが、ＧＨ１がもっとも優秀だ。春の雰囲気をいくつか撮って帰りたい。