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これまで、大学受験というものがこの国に、いかにバカを作ってきたのかを書いてきたつもりだが、どうしても「自分が大学に入れなかったから」感が否めなかった。大学に合格して、卒業した者からすれば、まさにその事実は動かしがたいわけだから、優秀かどうかは別にして、合格しなかった者、卒業しなかった者とは自ずと差別してもらわなければ困るという気持ちがあるのも当然だろう。

先日買って読んでいる本に示唆されたのだが、この国の「大学受験」(での成績)あるいは「大卒」という肩書きが絶対的なものであれば、確かに人間として1ランク上なのかもしれないのだが、しょせん、この国でしか通用しないものであり、もしかすると本人にも「実力が伴っていない」という自覚さえあるのかもしれない。とりあえず、この国では有効なので使っておこうというだけのことだと私は想像している。

世界に通用しないということは、必然的に紛争の元になることを意味しており、一人で生きているわけではない現代では、当然、世界と協調して生きていけないことを意味している。もっともわかりやすい事例が、先の戦争だったわけだ。自分たちが絶対的に正しいと言って正当化できればいいのだが、そんなことはあり得ない。自己の立場、正当性を世界に通用する基準で説明できなければ、その「能力」も「無い」のと同じなのだ。

私の大学受験に対しての主張は、まさにこの点にある。世界に通用する実力を持つにはどうしたらいいのかを考えると、大学受験を止めることになるのだ。私の世代では、「共通一次シフト」という言葉があった。つまり、試験で有利な科目選択とか勉強の仕方を意味している。試験が、本当の意味での試験ではなく、単なる「ふるい」になっているのでこうなってしまうのだ。

大学へ進学しても、特に成績も無く卒業も無いということになれば、進学希望者は大きく減るのではないかと思う。学問とは、本来、好きでなければできないし、好きでも成就できるとは限らない。しかし、好きでもないのに修得できるほど甘いものでもない。大学受験での勝ち組は、その点を勘違いしているのではないか。試験の成績がいい自分は、学問をやらせても優秀だと。

現在、この国では政権交代の移行期にあるのだと思う。試験の成績が良いだけで賢くない(つまりバカの)検察特捜部は、財務の知識が無いにもかかわらず、国会議員を逮捕するという過ちを犯してしまった。同じく、バカな連中が牛耳っているマスコミも検察のウソを垂れ流して、国民を欺いた。この構造は、戦前と同じものではないか。真実ではないことを元に判断すると結果は過つのだ。検察特捜部とマスコミは責任をとらなければならないと思う。石川議員や小沢氏の名誉を回復しなければならないはずだ。

私が今回の件を判断できるならば、検察特捜部は解体する。それだけではなく、首謀者を逮捕して重罪にする。懲戒免職などでは軽すぎるのだ。マスコミは、事実とウソをわかりやすくまとめて1ヶ月間特集を放送させる。新聞も同様にする。その上で、株の持ち合いなどを禁止して新聞社、放送局は分離させる。さらに責任者には、辞任か、放送あるいは出版の認可を放棄することを選択させる。国民を欺く情報を垂れ流したのだからこれも極めて悪質で重罪だ。
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