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帰宅の電車の中でベビーカーに2歳足らずくらいの子供、ちっちゃな子供3人、お母さん、その友人らしき人という一行と乗り合わせた。普段なら、車両をかえるところだが、ほんの数駅なのでそのまま乗った。別に、うるさいと思うのではなく、私の顔が嫌がられて子供たちの居心地が悪いのではないかと思うからだ。

ベビーカーの赤ちゃんらしき子供は咳をしていたのだが、気にせずに見てもいなかった。ちょっと激しい咳だと思っていたら、なんと嘔吐だったのだ。赤ちゃんは、ミルクらしきものをべっとりとジャンパーに吐いていて、お母さんは必死にティッシュで拭き取っている。友達らしき人も手伝っていた。しばらくすると赤ちゃんは大泣きし始めた。

電車の中は、暑くなっているし、空気は悪いし、吐瀉物のニオイもあるだろうし、気持ちが悪いのだろう。時間差で恐怖感が襲ってきたのかもしれない。私などは、小学生の頃、ずっと「吐く」ということが恐怖で恐れおののいていたもんだ。おっさんの今でも恐いが、さすがにおっさんなので内臓はしっかりしていて、逆流はしないようにできている。

特に何も感じていなかったのだが、家が近づくと何となく動揺してきて、私も気分が悪くなった。しかし、さすがにおっさんなのでそれだけで終わった。赤ちゃんが吐いたくらいではどうもないのだった。それにしてもお母さんは大変だと思えた。私も小さい頃は、ヒジョーに難しい子供だったと思うのだが、母親は覚えていないのか、「なんも世話がかからんかった」という。そんなはずはないと思うのだが。

人は、病気とか死に際して恐怖感を覚えることが多いと思う。病気については今後も必死で勉強するし、うつの研究もするつもりだ。死についてはスマナサーラ長老の本を読み精進したいと思っている。何とか、わけのわからないものに恐れおののく人を気持ちだけでも救いたいと思っている。命には限りがあるし、原因があって結果があるのだということを理解すれば、それほど恐いことは無いのではないかと思える。もっとも、すべてをそう理解してしまうと人生つまらないかもしれない。しかし、わけのわからないものにおびえることもなくなるのではないか。

ふとそんなことを思った。

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