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私は、官僚という言葉が受け入れられず、すべて「公務員」と呼んでいる。そして、彼らのかなりの部分は、「休まず、遅れず、働かず」で生きていると思っている。だから、この国はダメになったのだと言いたいわけだ。5千万件にもおよぶ年金の未統合が象徴的な例だ。

そして、新しい年が始まってすぐに起きた検察によるクーデター。これなど、従来のやり方を変えたくない連中の典型的な行動だ。しかし、相手は逮捕権まで待つ暴力集団だ、誰しもまともには相手したくない。それを知った上での行動だと思うが。

それにしても、検察とか国交省とかの公務員の質は異常なほどに低い。国交省の何が気にくわないのかと言えば、政権交代があってからのダムの話題だ。いくつかのダム建設現場では何百年も続いていた村落を破壊している。しかも、今でもダムを造ったことによる「地割れ」(地下水が上昇してなるらしい)が生じて日々が不安でならないという。だが、ダムを管理する国交省のくず公務員たちは、ダムのせいだと認めないのだ。最近わかったらしいことに八ツ場ダムの上流では、ヒ素がたまっているという問題がある。これも国交省の連中が隠していたのだそうだ。

公務員は、私たちが日々苦しい思いをして仕事をしているのとはまったく別次元の世界で生きているようだ。まともな頭ならば、こんなダムは造らないし、国民が喘いでいる時にクーデターを画策するなど考えられないことだ。こういう思い上がった連中に何かができるわけがない。

にもかかわらず、彼らにはマスコミという強力な応援団がいる。新聞で、テレビで、ラジオで雑誌で連日、「石川は議員辞職だ!」と刷り込むと、中には本気にする人も出てくるのではないだろうか。この国が近代国家としてスタートした頃は、それでもまだまじめで優秀だったかもしれないが、生活の安定を求め始めた頃から、極端に「品質劣化」が始まったみたいだ。頭を鍛えないのだから、劣化するのは当たり前だ。日々出会う困難によって頭は鍛えられるのだが、楽なことばかりを選んでやっていれば、当然、バカになるのではないか。

はっきり言おう。検察、警察の抱えている闇をここで突き崩さなければ、どんな改革も中途半端に終わる。その他の公務員は、新政権をなめてかかるからだ。そして、旧政権の暴力機構が自分たちを援護してくれると思うと心強い。マスコミも、当然、仲間である検察がいつでも暴走して「風を吹かせて」くれることを期待している。なにしろ、この国のマスコミは、真実ではなく「煽る」ことを生業にしているのだから。

真実を元に判断して行く経験を持たないと、この先も必ず、過ちを犯すだろうと思う。それは、結局、より多くの人々を不幸に突き落とすだけのことだ。本来、「罪」でない人を罪人にしてしまったり、そうみなして報道されたりすることを許してしまうのだ。最終的には、国家の破滅を迎えるだけのことだが、もちろん、そんなことが誰にとっても好ましいわけがない。だからこそ、真実を、いや、より真実に近いことで物事を判断するという習慣を持つべきだ。

今度の検察のクーデターを見ていて思うのは、検察は仕事が無いのだろうということだ。仕事が無い公務員ほど手に負えないものはない。しかも、連中ときたら「凶器」も持っている。自衛隊もよく問題を起こすが、彼らもまた仕事が無い。戦争が無い世の中は、することがないということだろうか。ただ、防衛という意味ではいい仕事をしていると聞く。私のクラスメートもレーダー係でいい仕事をしてくれていると思っている。ただ、それにしても暇なのだと思う。飛行機の格納庫が無いので各地の自衛隊の基地を行き来することもあるのだという。それはそれで楽しみなのだそうだ。

自衛隊については、災害救助をメインとして置き、この国の防衛は防衛で並行してやってもらえばいいと思う。災害救助を「お助け」という認識でいるから仕事が無くなる。いつでも救助を目標にして働くべきだろう。検察の仕事は、必要だと思うが検察を取り締まる組織も必要だ。今回のクーデターのように罪が無くとも一度動き始めると、止められないという欠陥があるそうだ。このような時、政治が乗り出し「ものいい」をつける。その際、検察が最も嫌う人員構成で検察審判を行う。今ならば、菅谷さんや鈴木宗男氏、三井環氏などに入ってもらう。この厳しい審査をもってしても起訴相当という時に起訴が通るようにする。

今回のように検察が自己の手柄のために冤罪事件を起こしたに等しいような場合は、厳しく罰することもできる権限を与える。もちろん、検察の職は、懲戒免職とする。検察の採用も「選挙」の洗礼を受けることを義務とする。いくら学校の成績が良くとも人に好かれなければこの職につけないようにする。この全てのやりとりは、インターネットで全て公開し、国民が望めばいつでも誰でも閲覧できるようにする。そして、「特捜部」などという思い上がった組織は、解体する。仕事が無いにもかかわらず、仕事をしているような顔をするから問題を大きくするだけのことだ。

ただ、私は、立花隆とか堀田力とかの検察大好き人間から、どうしてそんな人格になったのか聞きたい気がする。堀田力は、検察で面倒見てもらって、自らも大活躍した古巣なので当然かもしれないが、それでも「合理的な判断」という意味からは、今の検察組織を擁護する意味がわからない。立花隆は、ロッキード事件をあげた立役者だから、この栄光にはすがりたいだろうが、それも氏の「合理的な判断」からは導き出されないように思うのだが。つまり、今の検察がいいというような結論は出てこないという意味だ。

立花隆については、本気で病気を心配している。小田実の時もそうだった。拉致被害者家族に対して無神経な言動をしているらしいということを知ってほどなくがんになったという話を聞いた。真実を確かめる前に亡くなってしまった。病気で感情をコントロールできなくなったのではないか。立花隆を批判するのはたやすいが、本気で病気を心配する。せめて、病気を治して、あるいは共存して、今の論争を合理的に判断して欲しい気がする。
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