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昨日の鳩山首相の施政方針演説は、「誰もが居場所のある社会」(=正確な表現ではないかもしれないが)という言葉の方に私は改めて注目した。この人は、いろいろと批判もされているのだが、そういう目標に向かって生きているとしたらぜひ応援したいと思った。がんばっても報われない、そんな社会ではやる気も起きない。社会全体としては、どんどん落ちていくことだろう。変えなければいけないのは、誰もが能力を生かして生きられるようにということ。

この2月4日には、逮捕されている石川議員が起訴される予定らしい。小沢氏の私邸までも強制捜査されるのではないかとも噂されている。検察のスケジュールとしては、国会の会期が終わるのを待って小沢氏の逮捕というものが目標にあるのだから、これでも控えめな方だろう。

私は、官邸が状況をどうつかんでいるのか知るよしもないのだが、これはピンチではないかと思っている。したがって、もし、検察が小沢氏の逮捕にまで暴走するならば、指揮権発動すべきだとメールした。鳩山首相本人ではないかもしれないが、「受け取った」という返事は来ていた。最高権力者に対して、その番犬にしつけをしろというメールなのでおかしな話ではないとは思うが、番犬が主人に噛みついている、しかも狂犬のようにというのが異常な点だ。

年末年始の小沢氏の行動と検察の動きを追っていると、私の目には検察のクーデタに見える。民主党のしょうもない「改革」については許すが、公務員の利益を犯すような改革を主張するような政治家はその政治生命を奪う、という明確な意志が感じられる。民主党の大臣たちが苦労しているのは、各省庁の公務員が仕事をしていないからだと思うが、それもそのはずで検察が最後かつ最強の砦として存在するからだ。検察が折れない限り、自分たちも従う必要はないと思っているのだと思う。埋蔵金もそれまでは出てこないのではないか。

ここにきて、検察は一旦休戦という見方も出てきているが、スケジュールは変わっていないと私は見ている。どのみち、このまま民主党の行動を許していたら警察、検察の手も足ももぎとられてしまうからだ。現時点でも、参院選の行方は怪しいものにすることに成功しているのでしばらくは様子見なのだろう。5月には普天間の件でさらに新政権が窮地に追い込まれる可能性もあるので、それまで待っても悪くはないということではないか。普天間の件では、さらに私も意見を送る予定なのだが、鳩山首相は仰天するかもしれない。

ネットでは識者が指摘しているように、ここで新政権が検察を改革できなければ、戦前のような警察国家、検察国家になるだろう。無実であっても拘束されて拘置所内で死亡することもあり得るような社会だ。政治家であっても一般市民でも同じだ。私のように運転免許証を見せなかった罪で逮捕されても、拘置所で死亡ということもあり得るのだ。検察が改革されなければ、その他の公務員も改革されないだろう。全体として改革は中途半端に終わり、誰もが居場所のある社会の実現は不可能になると思う。

一方で仕事が無く明日の食事代にも困る人がいて一方では死ぬまで食いっぱぐれのない公務員がいる。公務員を大改革するという方針は正しいと思う。今後の公務員採用はすべて「予備」とし、いつでも解雇できるようにする。極力、公務員の人数は減らす。警察、検察については、国家ではなく国民による監視機構を設ける。その機構には逮捕権も付ける。そうすることで誰もが居場所に困らない社会の第一歩が始まると思う。
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