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今回のクーデタで検察はどこまでを想定しているのか。私は、あまり考えていないのではないかと思っていたのだが、郷原氏は、小沢氏の逮捕までを狙っているのだという。今は不逮捕特権があるのでできないが、国会が閉じられた後にやるのだという。そうして、もしも新政権が伝家の宝刀「指揮権」を発動すると、またマスゴミを使って「政府はやり過ぎだ」との世論を盛り上げて検察の正当性を主張するのだろう。

小沢氏は、逮捕を免れたとしても「汚れた」イメージを植え付けられる。これこそ、検察の狙いなのでこの時点で検察が勝利したことになる。今後のこの国も検察に目を付けられたら最後、必ず有罪にされる世の中が生まれることになる。今後の民主党の国つくりのやり方が問われる。国会が終わるまでに何とか、今回のクーデタがどれほど危険で狂気じみたものであるかの世論を盛り上げなければ大変なことになる。

民主党は、当初の予定通り、警察・検察の取り調べ完全可視化とか、検事総長の人事を国会同意人事とするとかの法律を作ることだろう。そして、石川議員の釈放要求も必要だろうと思う。これらは、国民を不幸にしないという意味で重要だ。世論も支持するのではないかと思われる。

仮に、全てが新政権の思惑通り進み、警察も検察も丸裸にされたとしても彼らの職が無くなるわけではないし、逆に仕事ぶりによれば尊敬されるような存在になれる可能性もある。決して悪い話では無いように思えるが、自分たちが政治家よりも上位にあると思い上がっているようでは、そうも感じられないのかもしれない。

この夏の参院選の前に、民主党政権(=国民)と検察(=オール公務員)との間に戦争が行われることになる。検察側には、「煽ってなんぼ」のマスゴミという友軍がいる。民主党政権には、確実な援軍はいないが、この国の未来を思う有志連合で闘うしかないだろう。政治資金規正法などの一般にはわかりにくい法律をやさしく説明できる郷原信郎氏などは、有志連合のリーダーになって欲しいくらいだ。

7世紀の後半に東アジアの片隅で自分たちを「日本」だと叫んだ国家が生まれた。生まれた時から、威圧的で侵略的な国家だったという。近代国家としてスタートしてからも基本は変わらず、60数年前に破滅した。私は、この真の原因は、「事実を見ない」ことにあるのではないかとかねがね思っている。ジャーナリズムの不在により、プロパガンダ情報で国民が判断を誤り続けた歴史ではないかと思っている。そして、その状態は今も、今も変わっていない。新聞やテレビ・ラジオ・雑誌の情報をあまりにも、あまりにも純朴に受け入れて信じてしまう。

検察のリークが激しいことを見て、検察は焦っていることを読まなければならない。犯罪を犯してまでも新政権を打倒しようとしていることを知らなければならない。権力を持つ者は、「選挙」という審判を受けるべきだ。検察に代表される威圧的な公務員は、審判を受け入れなければならない。検事総長の人事が国会の同意を必要とするということが、間接的であるにせよ「審判」に当たる。

年明け早々、忙しいことになった。
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