寄る年波

眼鏡を作るために、高校時代によく歩き回った商店街を歩いてみた。日頃の運動不足がたたり、一二歩、歩いただけで膝がガクッとなり以後歩きづらかった。もうろくしたものだと思う。商店街もシャッターを下ろした所や、「完全閉店セール」をやっているところもあった。こちらも時代のうねりをもろに受けている感じだ。

眼鏡店は、必需品というわけなのか店舗を増やして調子よくやっていた。私も、いきなり8万の出費だった。新年早々カメラが欲しいのだが、必需品には勝てない。何かあった時に非常に困るので近視も老眼もそれぞれ3本は欲しいと思っている。近視はなんとか間に合っているが、老眼が1つしか無いのだった。今月、中盤にも届くらしい。

体は特にどこがおかしいということはない。肝臓の数値が少し異常ということらしいが、完全に正常というわけにはいかないだろうと思っている。もともとの体質もあるからだ。心気症で、わずかな異常も放っておけなかった以前の私にくらべたら進歩したと思うべきだろう。食べて運動して元気ならそれでいいと思うようになった。これで、仕事が調子よければ、まあまあだ。

一方で自身の肉体が衰えてくるだけに未来に向けて何かをしておきたいという思いは強い。帰っても、菅直人氏や長妻氏には提案のメールをしようと思っている。鳩山首相にもダイレクトで通じるようなのでメールを出してみたい。年金が払い戻され、大学には誰でも行ける世の中になれば私がこの世に生きた意味は、少しはあると思っていい。私自身は、ここで50になるのだし、より本格的な勉強をして行くのみだ。そうすることで発言の重みも出てくることだろう。