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あと8時間あまりでこの2009年も終わる。今年は、「冷え」による風邪からスタートするという縁起が悪いものだった。いきなり倒れたわけではないのだが、ずっと調子が悪く、仕事が始まって少ししてダウンしたのだった。来年は、少なくともこういうスタートは避けたい。幸い、パッチを用意したり、防寒着を用意しているので寒さ対策はばっちりだ。ネックウォーマーもある。

高いのでどうかと思ったが、イトーヨーカドーの1280円のパッチよりも山用品店の登山用のパッチが良かった。汗をかくような場合でも、股間がびちゃびちゃになったりはしないのだ。さすがに5倍近い値段だけのことはある。今年の冬は、これが離せないだろう。私の場合、股間に汗をかくと大変なことになるので非常に神経を使う。

納品の終わる7月末までは大変だったのでほとんど何もできなかったが、ipod touchのアプリを使い始めたのは成果だった。それまで、ほとんど意義を認めていなかったのだが、「大辞林」を使ったことは大正解だった。辞書の使い勝手などあまり考えていなかったが、これなら、画面の小さな端末でも十分実用的だと言える。その後、狂ったようにいろんなアプリを入れたのは言うまでもない。新たな仕事を生むという意味でもこれは意味のある行動だったと評価している。

7月末から8月も画期的な出来事があった。私のビデオデビューだ。最初は、Wooo携帯がきっかけだった。それまで不自由なCASIOのタフ携帯だったので何かいいものがないかと探していた。Wooo携帯で撮るビデオではいくらハイビジョンだといってもひどいものだ。ズームして撮るとゼリー現象と言って、画像をゆらゆらさせてしまうのだ。しかし、ビデオ撮影のおもしろさを知るには十分だった。即座にGH1の価値を再評価して購入し、確認したのだった。カメラでのビデオ撮影は、そんなにメジャーな存在ではないが、非常に楽しい。

趣味の分野では成果の大きかった今年だが、知的な財産部門ではさっぱりだった。ubuntuを少しは、やったのだが、使いこなすまでには至っていないし、仕事への応用という意味でも中途半端に終わった。来年以降の努力が望まれるところだ。プログラミングの分野では、仕事でしかやっていないのでそれほど大きな成果があるわけがないのだが、それにしてもさみしい結果に終わった。調子が悪かったとはいえ、年中調子が悪いといういいわけはさすがに通らない。それは、能力が無いということにしかならない。何か来年は、爆発的に開発したいものだ。

昨年の年末から始めたウォーキングは、土日だけとはいえ真夏も継続して冬の今でもやっているので、こちらはまあまあの成果だった。ただの1時間でも歩くことは非常に有意義だ。調子の悪い時でも歩き、真夏でも歩き、冬の寒い日も歩いて得られる成果とは、「やり遂げる」という精神の芽生えだ。何でも中途半端にしがちな私だけに、「行って帰る」ということをはっきりと確認する作業が必要だった。行って帰ることを確認することで他の場面でも余裕が生まれる。多少、調子が悪い日でも自分には行って帰れる体力があるのだと思うと余裕が生まれる。

ラジオのある生活もこの1年でほぼ定着した。何十年ぶりかで「オールナイトニッポン」も聞くようになった。タイマー録音できる機器を導入したのが大きい。戦前、ラジオは戦意高揚のための絶好の情報網だった。今でもそれは変わらないのだが、テレビよりましだと思える点があると見ている。それなりに分析しつつ聞けば、妙な思想を刷り込まれることもないだろう。同僚や母親にもすすめるのだが、まったく相手にもされないようだ。今となっては、テレビにまさる情報収集機器は無いと言わんばかりの返事が返ってくる。テレビ番組の劣化を知らなければならないと思うのだが。私自身、テレビは、「おもしろさ」も無くなってきたように思う。

年末も押し迫ってから『マン・オン・ワイヤー』、ブルーレイ『飛び出せ!青春』など、評価できる映像ソフトが入手できたのは、うれしいニュースだった。特に『飛び出せ!青春』の方は、1月前に予約していたので待ち遠しく、待つ時間がまた「わくわく感」につながるという相乗効果をもたらした。さすがに、全部は見切れていないので来年もまた継続的に楽しめるという意味でも大きい。来年は、アニメの『いなかっぺ大将』がBOXとして発売されるのではないかと期待している。これも、長期間にわたって楽しめるソフトだと思う。『タイガーマスク』もそうなのだが、このように長期にわたり楽しめるというのが大きいのだ。普段は、日々の喧噪に追われ、DVDやブルーレイを見る時間は無いのだが、現実逃避したいと思った時には、「待ってました」とばかりに役立つ。いわば、贅沢品だ。映像ソフトは、それでいいと思っている。

もっとも肝心な、会社の運営においても一定の成果があったと思っている。どうも少人数の運営なので私の一言が微妙に作用することも多々ある。仕事が仕事だけにややもするとすぐに体調を崩す。多くの場合、胃腸の調子を崩すことにより不眠に陥る。一度不眠のサイクルに陥るとなかなか抜け出られないという経験則もあるので厳しい。しかし、これも私がいろいろと指示するよりも自らスケジュールを組んでもらった方がうまく行くことがわかった。来年ももちろんそうするつもりだ。私自身は、不眠サイクルに落ちてもなんとか一週間もあれば回復できる自信はある。これは、自分が会得しなければどうにもならないので教えることができない。

春頃から後半にかけて、新型インフルエンザの恐怖があった。ただ、これは、マスコミが作ったもので季節性のものと大差ないものだった。私の場合、母親にうつしてはいけないという思いがあって、ストレスとなった。温かいものを食べ、温かくしておくことでまず大丈夫だ。それにしても、インフルエンザワクチン、タミフル、リレンザに対する一般の人の無知は、はなはだしい。厚労省が作り出した薬信仰によるものが大だと思う。

ちょっとばかりかじっている私が「飲むな」と言ってもほとんど無理だ。ではどうすればいいのかと言えば、やはり、個々人が知識を持つことしか無い。医薬ビジランスセンターの「薬のチェックは命のチェック」という言葉は、単なる標語ではない。そのものズバリの警鐘なのだ。来年は、一人でも多くの人がお金を出して知識を身につけられるように期待したい。情報を得るためには、お金がかかるのだ。睡眠薬、抗うつ薬、抗不安薬、抗ウイルス薬について多くの人が誤解している。飲んでも効かないばかりか、副作用で死ぬこともある。時間もお金もかかるが、薬を飲むきっかけとなったことを解決することが最短の解決方法だ。

不安と無知からの解放、これが私の目指す、究極の「生き方」だ。より、根源的には知識が無いことから不安になる。知識を持てば、結局、すべての不安、無知から解放される。あきらめの心も持たないことが大事だ。気力も知識も無い人に対して、「もうどうでもええ!」と言わせないことが私の目標でもある。ちょっとばかり知識を持った私でもできることはあると思う。来年の目標としたい。

もうじき、2009年も終わる。新しい年も決して平穏ではない。旧勢力は、参院選が最後のチャンスだけに総攻撃を用意していることだろう。厚労省や検察を突き崩すのも結局は、知識ではないかと思う。新聞やテレビの「関係者の証言によると」という情報を信用しないことだ。自分で調べたこと、見たことのみを信じるようにしておけば間違った判断は最小限におさえることができる。ただし、それは難しい作業だ。誰に聞いても正解は無いからだ。

それでも私は、来年に希望を持っている。難しいと言いつつも私にでもできることだ。誰にでもできるだろう、という読みがあるからだ。単に手間をかけるだけ、冷静になるだけでいいことだ。決して間違った判断でむやみな不安を抱いたり、恐怖したりしないこと、これに尽きる。

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