ポメラ２

今週のデジタルグッズで気になったものは、なんと言ってもポメラ２だ。去年、ポメラを購入したものの、たいして使わずにおくら入りさせてしまった私だが、性懲りもなく新型に触手を伸ばそうとしているのが恐い。たぶん、買うのではないかと思う。

というのも、昨夜、ラジオを聞いていて触発されたのだった。文章を練習するのには、日記を書けということだった。ブログではだめだという。それは、他人に見せる予定の文章となると「作為」が入ってしまうからだそうだ。日記は他人に見せる予定が無いだけに感情のおもむくままに書きなぐることも可能だ。それだけに、使いようによってはいい表現が生まれるようになるかもしれない。美しいものを「美しい」と表現しても何の感動も呼ばない。ここは、感性をそのまま言葉にすることで「美しい」ことを表現すべきなのだ。それは、詩の創作とも似ている。

日記ならば、このコンピュータでもいいのだが、わざわざ買い物をするのが私らしいところだ。しかも、同じようなものを既に持っているにもかかわらず。それは、わかっているのだが、目的を持ってしまうと行動するのは速い私だ。来週には、ポチッとな、してしまうかもしれない。

携帯の入力装置としても利用できることにグッと来たこともあるし、本格的に文章を書くことにも対応してくれている。Made in Chinaだが、わりとしっかりと作っているという点もポイントが高い。キーボードを折りたたむというギミックもおもしろい。もしかすると、ipod touch以来のヒットになるかもしれない。もちろん、私の中でのだ。ipod touchは、辞書として大活躍している。私たちの仕事もゆくゆくはここで見られるので余計に使ってしまう。道楽が必ずしも道楽では終わらない、好例だと思う。他にも気になったものがあるのだが、次に書くことにしたい。