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朝からラジオを聞いていると、菅直人をボロクソに言っている森本毅郎の声が聞こえてきた。菅直人が久々にニュースで週末に出てきたと思ったら、今まで言ってきたことをちょろりと紹介しただけだと言う。昔、森本毅郎は毒が無くさわやかさで売っていて、売れなかったのだが今は毒を吐くことで存在感を出しているのだろうか。
田原が来年にもサンプロから消えると聞いて一つ老害が無くなり良かったと思ったが、森本毅郎のような少し若い世代からも老害は育ちつつあるらしい。新聞を読んで、分析するというスタイルの「評論家」は今後消えて行かざるを得ないのではないか。新聞そのものがウソだからだ。ネットの新聞もまともに信用しない方がいいと思う。世論操作用に書かれている毒電波と思わなければならない。
私もこれまで、ネットの新聞を読めるからほとんど困らないと思っていたのだが、それが大きな間違いだった。それを教えてくれたのは今年3月に検察が引き起こした「西松事件」だった。この国の歴史は、もしかすると世論操作の歴史ではないかと、今さらのように思い至ったのだった。正確な情報を持たずに、その時々のマスメディアの情報を盲信してしまう姿勢だ。それで良かった場面もあったかもしれないが、ほとんど場合、ダメだったようだ。それが、半世紀近く政権交代が無かったことの理由だ。
今の民主党政権の政策は、判断が難しい。ただ、彼らが政策をよく考えてきたというのは間違いないと思う。私が納得できる民主党批判は、「しかし、それを実行する制度を用意していなかった。」というものだ。本来ならば、厚労省の改革には数十人の民主党員が入って監視しなければならないのだが、制度上できないのだという。どうしても厚労省の中の「進歩派」を「味方」に引き入れて事を進めなければならないのだが、味方であるはずがない。彼らは、厚労省に戻る人間なので厚労省の利益のためにしか動かないのだ。それは、今後も同じ事だ。
国交省の前原も同じで、改革しようにも味方がいないのでどうにもならないという状態だろうと思う。フジテレビが昨日、またテレビを使って八ツ場ダムを止めることがいかに非人間的なことかと心に訴える作戦を展開していたのだが、これは余計な情報だ。民主党は、大学の先生を呼んできて地質学的に完成させるとアブナイことを丁寧に説明すべきだろう。自民政権の時代では、危なかろうと壊れようとゼネコンが仕事をもらえれば良かったのだろう。問題は、地元の人々の今後をどうするかだろう。やはり、新しい「故郷」を作ることしかないのではないか。その際は、自民党が先祖伝来の故郷を壊したことを何度も説明しなければならない。
言うまでもなく、八ツ場ダムの悲劇は国交省からダム管理会社に天下りした人間がいるから起きたものだ。根源的には、国交省の人間が悪いということになる。厚労省の年金問題も薬害問題も構造は同じようなものだと推察できる。結局の所、民主党がやらなければならないのは、公務員の再編成なのだ。私は、年金問題を知った時、厚労省の人間を全員処刑にすべきだと思ったくらいだ。社会保険庁がやらかしたとはいえ、本質的な問題は、厚労省にあるからだ。
私が今の民主党に不満があるとしたら、本質をつかんでいないのではないか、と思うことだ。検察が今でも鳩山首相や小沢氏を追求していることに象徴されているように、官僚という名の公務員は、死にものぐるいだ。あわよくば、民主党政権に近々退場してもらいたいくらいで動いているのだと思う。都合の良いことにマスゴミも同調している。マスゴミも、ジリ貧になるよりは「無いこと無いこと」書いて、ほざいて今の政権を倒すことができるなら儲けもんだということだろう。
厚労省や国交省の人間が新政権に協力などするはずがない。徹底的に攻撃するしかないと思っているはずだ。民主党に「改革」などされるとこれまでの「安定した」環境が崩されるからだ。かつて、この国では陸軍、海軍という公務員がこの国を破滅に追い込んだ。自分たちの仕事を保守するためだ。今は、厚労省、国交省を中心に公務員が昭和の陸軍、海軍に思えてならない。昭和の陸軍、海軍は東條英機に代表されるように頭が悪かった。菅直人が堂々と官僚はバカだと言ったのは、その意味で正しいのだ。本当に頭が良ければ、今のような事態にならないだろうから。
田原が来年にもサンプロから消えると聞いて一つ老害が無くなり良かったと思ったが、森本毅郎のような少し若い世代からも老害は育ちつつあるらしい。新聞を読んで、分析するというスタイルの「評論家」は今後消えて行かざるを得ないのではないか。新聞そのものがウソだからだ。ネットの新聞もまともに信用しない方がいいと思う。世論操作用に書かれている毒電波と思わなければならない。
私もこれまで、ネットの新聞を読めるからほとんど困らないと思っていたのだが、それが大きな間違いだった。それを教えてくれたのは今年3月に検察が引き起こした「西松事件」だった。この国の歴史は、もしかすると世論操作の歴史ではないかと、今さらのように思い至ったのだった。正確な情報を持たずに、その時々のマスメディアの情報を盲信してしまう姿勢だ。それで良かった場面もあったかもしれないが、ほとんど場合、ダメだったようだ。それが、半世紀近く政権交代が無かったことの理由だ。
今の民主党政権の政策は、判断が難しい。ただ、彼らが政策をよく考えてきたというのは間違いないと思う。私が納得できる民主党批判は、「しかし、それを実行する制度を用意していなかった。」というものだ。本来ならば、厚労省の改革には数十人の民主党員が入って監視しなければならないのだが、制度上できないのだという。どうしても厚労省の中の「進歩派」を「味方」に引き入れて事を進めなければならないのだが、味方であるはずがない。彼らは、厚労省に戻る人間なので厚労省の利益のためにしか動かないのだ。それは、今後も同じ事だ。
国交省の前原も同じで、改革しようにも味方がいないのでどうにもならないという状態だろうと思う。フジテレビが昨日、またテレビを使って八ツ場ダムを止めることがいかに非人間的なことかと心に訴える作戦を展開していたのだが、これは余計な情報だ。民主党は、大学の先生を呼んできて地質学的に完成させるとアブナイことを丁寧に説明すべきだろう。自民政権の時代では、危なかろうと壊れようとゼネコンが仕事をもらえれば良かったのだろう。問題は、地元の人々の今後をどうするかだろう。やはり、新しい「故郷」を作ることしかないのではないか。その際は、自民党が先祖伝来の故郷を壊したことを何度も説明しなければならない。
言うまでもなく、八ツ場ダムの悲劇は国交省からダム管理会社に天下りした人間がいるから起きたものだ。根源的には、国交省の人間が悪いということになる。厚労省の年金問題も薬害問題も構造は同じようなものだと推察できる。結局の所、民主党がやらなければならないのは、公務員の再編成なのだ。私は、年金問題を知った時、厚労省の人間を全員処刑にすべきだと思ったくらいだ。社会保険庁がやらかしたとはいえ、本質的な問題は、厚労省にあるからだ。
私が今の民主党に不満があるとしたら、本質をつかんでいないのではないか、と思うことだ。検察が今でも鳩山首相や小沢氏を追求していることに象徴されているように、官僚という名の公務員は、死にものぐるいだ。あわよくば、民主党政権に近々退場してもらいたいくらいで動いているのだと思う。都合の良いことにマスゴミも同調している。マスゴミも、ジリ貧になるよりは「無いこと無いこと」書いて、ほざいて今の政権を倒すことができるなら儲けもんだということだろう。
厚労省や国交省の人間が新政権に協力などするはずがない。徹底的に攻撃するしかないと思っているはずだ。民主党に「改革」などされるとこれまでの「安定した」環境が崩されるからだ。かつて、この国では陸軍、海軍という公務員がこの国を破滅に追い込んだ。自分たちの仕事を保守するためだ。今は、厚労省、国交省を中心に公務員が昭和の陸軍、海軍に思えてならない。昭和の陸軍、海軍は東條英機に代表されるように頭が悪かった。菅直人が堂々と官僚はバカだと言ったのは、その意味で正しいのだ。本当に頭が良ければ、今のような事態にならないだろうから。
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