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知りうる限りの情報をとにかく書く
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ようやく見えてきたような気がする。その昔、現代史の研究が好きでこの国の戦争の歴史を熱心に調べたことがあった。昭和の歴史が特に好きだった。もう、記憶が薄れかかっているのだが、新聞、ラジオが当時のメディアの主流だった気がする。そこで繰り広げられた、ウソの情報が結局、この国を廃墟にしてしまったと言っても過言ではない。今、そのことを思い出さなければならないのではないか。

政権交代があっても、マスコミならぬマスゴミは相変わらずのウソ情報を垂れ流している。特に、警察や検察、裁判に関する情報は裏をとらなければあぶない情報だと感じている。極めつけは、今の政治についての情報だ。新政権にしっぽを振るのかと思いきや、意外にふてぶてしいところばかりのようだ。彼らも、真実の情報を書かない、書けない事実がある以上、ウソでも何でもいいから、生き残ることに賭けているのではないか。

それが、何も影響ないことであるならば、お好きにどうぞなのだが未だに新聞やテレビをそのままうぶに真に受ける人も多いので非常に危険な状況なのだ。最近のマスゴミは、昔活躍した人、たとえば立花隆などを登場させて自らの主張を代弁させたりしているようだ。立花隆は、もう老害の域に入ったと思うが、先週の週刊現代の記事を読む限りではギリギリ踏ん張っているような気がする。しかし、彼は検察を盲信しているようなので判断を誤るだろうと思う。

言うまでもなく、マスゴミが新政権にすり寄ることをしないのは、そんなことでは「売れない」からだ。売れるためにはセンセーショナルなニュースが欲しいということなのだ。今では、閣内不一致とか公約違反とか閣僚のスキャンダルとかが非常によく売れる。それによって、政権が崩壊したら、それはそれでまた「売れる」。要するに売れればいいのであって、売れるための記事を満載しているだけのことなのだ。

歴史的に、こういうことを繰り返し来て、戦前は大事な政治家がテロの対象に祭り上げられたり、誤った判断で選挙をやったりしてこの国は破滅にまで至ったと思う。今、やらなければならないのは、残念ながら個人の心がけ、あるいは努力以外に無い。マスコミは、マスゴミであって真実の報道はしないと割り切るべきなのだ。自分の方が詳しくなり、マスゴミを冷笑的に見るのが正しい見方ではないかと思う。

それにしても、国家が破滅してしまうかもしれないという重大な情報についてもいい加減なもので済ませるというのは納得できない。マスゴミではなくマスコミという本来の姿にするためには、結局の所、一人一人の市民がレベルアップして行く他ないのだ。勉強するといっても新聞やテレビを見てもウソ情報なので信頼できない。ウソ情報も含めていろんな情報に接して自分で選択して行くという方法しかないだろうと思う。

テレビに出るコメンテーターと称する人間の言葉も信用しない方が無難だ。彼らは、口舌の徒に過ぎない。理論を現実の世界でどう生かすのかという意見が無いのだ。人々をテレビに釘付けさせてテレビ局を儲けさせるのが仕事なのだ。
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