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『病気になる人、ならない人 』をようやく読み終えた。2度目だったがけっこう時間がかかった。著者は最後にダーウィンの進化論の有名な言葉を記していた。「強い者が生き残るのでもなく、賢い者が生き残るのでもなく、変化する者が生き残る」という説だ。進化論をまだ読んだことが無いのだが、こんな重要な言葉を知らなかった私だ。

経験則あるいは、長年の実験観測の結果から出た仮説なのかもしれないが、日頃の経験からでももっともなことのように思える。この頑なな私が、ここまで生きてきたのも、「変わった」からであった。ただ、客観的な評価ではないので本当のところはわからない。自分でそう思っているだけなのかもしれない。目の前の小さな事が解決しなければ次の事にとりかかれない、という性格は変わっていないが、時と場合によりスキップすることもするようになった。これを変わると言うのならば、「変化」かもしれない。

私は、この本を読んで、今の医者のように目の前の現象だけしか見ない、見えない医者はいらないな、と思うようになった。特に精神科医にそれは当てはまると思う。この国の才能あふれる人々が連中によって「障害者」にされるのが我慢ならないのだ。私に言わせれば、この国の精神科医のほとんどは、狂っている。

精神科医のやり口は汚いし、医師のやることと思えない。まず、薬漬けにしておいてから、自分の言うとおりに従わそうとしてくるのだ。彼らが、人のいいカウンセラーなのは初診の時だけだ。薬漬けが成功すると、毎回、処方するだけだ。調子が悪いことを訴えると薬を増やすだけだ。私もそうだったし、知り合いもそうだ。ネットのブログで見られるものも多くは同じようなものだ。そうしないと儲からないからだ。

「薬が無いと生きられない」ようにしておいて自分の思うままにコントロールするやり方は、完璧なドクターハラスメントと言える。他の科でもあり得ることだが、精神科医の場合、「薬」が介在していることが特殊で悪質だ。ほとんどの人はあまり経験無いと思うが、向精神薬というのは脳に直接作用してしまうので、止めようと思っても止められないのだ。睡眠薬もそうだし、抗不安薬もそうだ。無理に止めようとすると反跳現象といって薬で抑えていた症状がより強く出て、さらに恐怖感を味わうことになる。

私がここ2年あまりで入手した情報では、「他人に理解できる不安に対して薬は不要」ということだ。にもかかわらず精神科医のみならず内科医までもが抗不安薬などを処方しているのは、勤務先病院の「指導」によるものではないかと思う。そうする方が儲かるし、うるさい「患者」にお帰りいただくことができるからだ。放っておいても2週間経てば、舞い戻ってくるので心配ないわけだ。

なぜ不安になったのか、なぜ体がおかしくなったのか、原因を調べるべく話を聞いて、妥当と思われる解決策を出すのが医者の本来の仕事なのだが、現状を見る限りでは、その気は無いようだ。そもそも、西洋医学は、目の前の現象に対して関心があるのであって「心の中」などには無関心だ。だから、鬱は「脳の病気」でなければならないわけだ。それにしても、客観的に「鬱」だと判断できる材料など無いにもかかわらず、診断し、薬を処方しているのに驚く。

私の場合は、「心臓がドキドキした」でもう抗不安薬の連続投与であった。不安になり、後に依存性のことを聞くと、声を荒げる始末だ。薬漬けが完成した後には、私をもっと薬漬けするつもりであることを聞かされたので、さすがに私はこの医者とは決別したのだった。そこには客観的な判断など無かった。万事がこの調子なのであろうと。なんとこの医者は、その後院長になってしまった!つまり、効率よく儲けたことが評価されたのではないか。

医者のあり方が今ほど問われている時はないと思う。精神科医に代表される、いい加減な医者がこの国に蔓延している。「患者の側に立った医療」が実践できる医者を育てなければならない。一人一人を変えなければ、「病院」はとても成り立たない。鬱に対する薬物投与は禁止しなければならない。間違った「治療」だからだ。むしろ、向精神薬を処方する医者に向精神薬を飲ませるべきだ。彼らの方が狂っているからだ。それも相当強烈なやつを飲んでもらった方がいいと思う。

変化をテーマに書き始めたが、意外な方向に進んでしまった。要は、自分も変わらなければ生き残ることは難しいということを書きたかった。メタボリックシンドロームとかインフルエンザの予防接種とかタミフルとか厚労省のまぬけな連中がキャンペーンをやっているのを鵜呑みにしないことだ。メタボの基準は人によって異なる。基準値に合わせればいいというわけではない。インフルエンザの予防接種は「効かない」し、タミフルを飲んだら最悪、死ぬかもしれないということは知っておいた方がいい。何が正しく、信頼できるかの基準も変わってきている。むしろ医者や厚労省は信用できない時代なのだ。そして、その知識を生かせるかどうかが問われている。
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