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酒井法子 孤独なうさぎ』(双葉社刊)を読んだ。私には珍しく、一晩で一気に読んでしまった。ちなみに、石原真理子のは、まだ読んでいない。

読んでいてどうして私がのりピーに関心が無かったのかわかった。それは、彼女が「最後の正統派アイドル」だったからのようだ。つまり、セクシーさを売りにしないという点だ。私としては、最低でも水着姿くらいは拝みたいものだが、そういうものは無かったのかもしれない。

覚醒剤に手を出すまでの過程は、本人にしかわからないとは思うが、やはり息子が「お受験」に失敗したことが大きなきっかけになっているようだ。やはり、母親にとって子供の進学というのは、そこまで重大なのかと考えさせられる。何度も書くのだが、「名門」とは信仰する人の頭にだけ存在するもので現実には存在しない。

私も当然、変革に参加したいと思っているのだがこの国ではまだ、学歴社会を変革するまでには至っていない。私は、変えたいと思っている。しかし、現実には何も変わらず、たとえばのりピーのような不幸な選択をする母親が出てくる現実がある。仮に「名門」へ行っても幸福になれるとは限らない。それは、学問とは限られた時間の中での勝負ではないからだ。「名門」は、「いい仕事」を得るための手段だとしても同じ事だ。いくら「いい仕事」に潜り込んでも「無能」では使えないからだ。言うまでもなく、仕事はゴールではなくスタートなのだ。学問を「学校でやるもの」と思っている人間では、仕事もまともにできるとは思えないのだ。

のりピーに復活のチャンスはあるのだろうか。仮釈放時の姿を見た限りでは、十分な色気もあるし、まだまだいけるのではないかという気がする。すけべな妄想をするとAVでデビューとかをすぐに考えるのだが、彼女のデビューの経過を考えると、そういう展開の可能性は低いのではないかと思う。しばらくは謹慎して、海外で暮らしつつ復活の道を探るのがいいような気がする。ただ、覚醒剤をどう使っていたかによるのだが、非常に厳しい試練にあう可能性もある。覚醒剤を膣から吸収していたとするとその快感を忘れることができないのだそうだ。

それにしてものりピーに限らず、弱みを見せない女は多い。人前では、強気だが、一人になると一気に不安になる。これでは自分のコントロールは難しいのではないか。やはり、人前ではともかく、日常的に自分の弱さ、弱点を十分に研究して克服する作戦をたてておくべきではないのかと思う。弱みを見せないだけでは不十分なのだ。私は、自分の弱さを誰よりもよく知っているので、毎日がその克服のための訓練だと思い実行している。一番は、運動だと思うが次に来るのは、趣味であるように思う。一つでも多くの趣味を作ることが安定した日々を送ることにつながると思う。

すべての人に、雑誌、文庫、新書、ラジオ、テレビ、インターネット等、およそ考えられる手段を駆使して、弱点を克服する情報を手にして欲しいと思う。巨大な情報網だけに時間もかかるし簡単ではないのだが、真実とはそういうところに潜んでいるものだ。お受験などで大切な人生を無駄にしないで欲しいものだ。
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