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不安ではあったが、民主党が本当に大勝したのでほんの少し希望も見えてきた。誰しもが指摘しているように、重要なのはこれからだ。おまかせの国民性では、あとは任せたよとなるのだろうが、これからはどんどん新政権に注文をつけたりしていかなければならないと思う。

年末までに何をしたらいいのかは菅直人にメールしておいた。わかりやすいのは、年金詐欺の解決だろう。これのメドくらいは、示さなければマスゾエと同じと思われても仕方ないことだろう。

それから、民主主義の破壊にもつながる検察の暴走を防ぐしくみを作った方がいいのではないかと思う。検察は、指揮権の発動が増えるのではないかと思っているらしいが、そんな甘いことではいけないと私は思っている。裁判員制度というのがあるのだが、「検察員制度」というのはどうか。国民から選ばれた検察員が、検察をも取り締まれるようにするわけだ。菅谷さんの事件や、痴漢事件での冤罪、警察のでっち上げは、もはや検察員制度でも無ければ冤罪は防げないということを示していると思う。

私の熱望する「大学の自由化」はどうだろうか。民主党は、そんなことをやるとは一言も言っていないのだが、早晩、「頭脳不足」に悩まされ、大学から変えていくことに思い当たらざるを得ないのではないかと思っている。私は、テレビではなくネットの番組を見ていたのだが、民主党の中には、「偏差値」が高い=優秀と思っている人間がたくさんいるというような話を聞いた。そうだろうと思う。大卒のような「資格」はあるのだが、考えて結論を出すという基本的な思考回路が破壊されている人間が増えているのだと思う。

大学を資格取得機関におとしめるのではなく、学問の場として再生させること、これしかないのだ。高校を卒業すれば、大学へ行けるが「卒業」ということはなく、どこまで行っても「学生」に過ぎないということにしてしまうのだ。実力の証明は、自分でするわけだ。これこそ、本来の大学のあり方であり、なじめない「教授」たちには引退してもらうことになる。本当は、政権交代より大学の行く末を見たいと思っている。

医療の改革も求められることだが、なんと大学の定員を増やすなどというようなことを言っているだけだ。キューバのようにやる気のある者ならば誰でも医者として養成する機関を作るなどしてみたらどうかと思う。記憶力も大事ではあるのだが、医者はどうあるべきなのかという哲学も無い人間が医者になっても今日の医療問題を解決できないのだ。

新政権にそのような柔軟で進歩的で大胆な変革ができるか?できるようならば、私も大学へ行くかもしれない。仕事をしつつということになるからなかなか難しいが、そういう人が当たり前という社会が望ましいのではないかと思う。学問は、大学での数年間で終わるものではない。生きている限り永遠に続く営為であり、全世界の人間とする共同作業なのだ。
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