ご褒美

狭心症もどきで弱気になってしまったが、一方で密かにもくろんでいることもある。今の仕事が片付いたら一気に手を出そうとしている「買い物」だ。結局、この春に手を出そうとして断念した松下の動画も撮れるカメラになるのではないかと思う。値段も下がって来ているので余計に勢いがつく感じだ。春に買えば、トータルで２０近くになった。今なら１５も行かないだろう。ちょっとがんばれば手の届く金額だ。

そんなことを考えるだけで元気になれるのでいつも、こういう仮想「買い物」を想定して生きるようにしている。今回もこれを利用して苦しい今を乗り切るつもりだ。問題が仕事だけの悩みならば、これまでのように家でもがんばるということでいいのだが、会社を始めてからというもの、会社の仕事もあるので非情に苦しくなったわけだ。経理がいるにはいるのだが、代表がその内容を把握しておく必要があるのだ。これをやっていない会社は、必ずつぶれるという。あまり詳しくはないのだが、やろうとしている私は、少しはマシかもしれない。

あるいは、裏をかいてα９００という手もある。しかし、こちらは３０万だ。いいものを買うということは、それだけ出費もかさむ。ここまで高価になると、タイミングとかどれだけ使うかということも検討してからでないと買えない。たいして使わないものにかける金はせいぜい１０万だ。３０万となると仕事で使う機材の値段だ。今の私にカメラを仕事並みに使う技量は無い。３０万で購入していいのはパソコンくらいだろう。