気分転換

前にも書いたかもしれないが、私の部屋がゴミ屋敷になった過程というのは、そんなに異常なことではない。要するに、一ヶ月をベースに考えると、各社の文庫・新書販売日が中旬までにかたまっている。「これは参考になる」とあれこれを手を出しているとあっという間に部屋は本で埋まる。それでも買い続けたのは、気分が良くなるからだ。発売日は、問題ではないのだが、毎月、２０日頃まで心ときめくものだ。

いくら積ん読といっても、まったく読まないわけではないのだ。少し読むだけでも気分は変わる。これが、本の良さだ。雑誌でも同じような効果があるし、最近では漫画雑誌にも効果があると思うようになっている。私は、さらにラジオ番組の録音とかを使い、何とか一週間を有意義に過ごせるようになっている。ラジオは、ＴＢＳばかり聞いているのだが、ちょっと注意しなければならない。一定の情報操作の効果があるからだ。昼間も聞いているのだが、この効果は大きい。仲間と共有できないのが残念だ。

インターネットの政治ブログとか、自分のブログも気分転換にいい。私は、だいたいこういう情報で毎日を生きている。テレビもたまに見るが、ひどい番組ばかりになっていると感じている。ドラマもニュースも見られないほどひどい。せめて事実くらい伝えて欲しいのだが、小沢氏の事件以来、裏を自分でとらないと信用できないのが、今のマスゴミだ。マスゴミで働いている人間は、「マスゴミ」という言い方に拒否反応を示すようだ。勝手にウソ情報をまき散らしておいて、プライドだけは高い。将来は無いのではないか、マスゴミには。

ラジオの録音のようにゴミの出ない「気分転換」は非情に大きな価値だと思う。通勤の時間も無駄なく過ごせる。少々調子が悪くとも、ラジオ録音のストックがあれば、多くの場合、切り抜けられる。調子の悪い時には、メモ帳にいろいろ記録するといいということが最近わかってきた。メールを打つという行為もいいと思う。

実は、さらに何かないかなと探しているのだが、まだ見つかっていない。視線を奪われると仕事にならないのでどうしても耳からの情報となる。そうなると、ラジオとかipod的なものに限られてしまうのだ。ノイズキャンセリング・イヤホンとかヘッドホンも価値を感じている。今よりももっとノイズを消すことができるヘッドホンを仕事用に用意したいという思いはある。４万近くになるのだが、その価値はあるようだ。