×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
今年になって、「いきものがかり」という言葉がこのブログにも出るようになった。3人組の歌手の名前なのだが、一瞬、何のことかなと思ったが彼らの公式サイトを見ると、小学生時代「生き物係」だったことが、その名前の由来らしい。ボーカルの吉岡聖恵が個性的でかわいいというので私も興味を示しているわけだが、それだけではない。やはり、我が永井龍雲と同じく、言葉を大事にした歌作りをしているということに尽きる。だから、私のようなおぢさんでも聴いてみようかと思うのだ。
この、19日深夜にはオールナイトニッポンで何でもリクエストに応じてくれるというので龍雲の「流れよ」をリクエストしておいた。まさか、歌ってくれるとは思っていないが、実現したらびっくりだろう。龍雲も30年前、パーソナリティをやっていただけに、今、吉岡聖恵が番組ではしゃいでいるのを聞くことがなつかしい。この5月まで全国をライブで回っていたようで、その模様を生き生きと語っているのを聞くとまるで、龍雲の30年前を思い出すようなのだ。当時、龍雲は年間100本以上のライブをやっていたのではないかと思う。
あの頃から、30年も経った今、私が思うことは龍雲が大ヒットが無いにもかかわらず、よくぞ続けてくれたなあということ。私の知り合いには、30までに何かできない人は、「終わりだと思っている」という意見の人間もいる。そうすると、私などは何度終わらなければならないことだろうか。そもそも30からコンピュータを始めたくらいなのだから、最初から終わっているわけだ。私の龍雲への評価は、そんな機械的なものではない。龍雲にとっても悲喜こもごもの30年間であったと思う。30代、40代、そして今50代になっても曇のない詩を生み出してくれている。そこを評価してきたのだから、私としては大満足なのだ。
いきものがかりにもそうあって欲しいと思う。だから、その旨、吉岡聖恵へのメールに書いた。3人でやって行くというのがなかなか難しいことではないかと思う。これまでのグループでも解散、再結成、ソロなど離合集散を繰り返すことが当たり前のようになっている。しかし、忘れて欲しくないことは、ファンからの視線だ。アリスの時もそうだったのだが、なぜか、活動停止、再開を繰り返している。ファンからすれば、3人の個性のブレンドが良かったのに活動停止してみたり、ソロになったりするわけだ。お金の分配問題も大きいと思う。だが、ファンから見た視点を一番に置いて欲しいのだ。
おもしろいことに、当事者にはたいへんな関心事であるCDの売り上げとか、芸能ニュース的な(よくテレビで見る見ないといったレベルの)人気は、筋金入りのファンには全く興味が無い。龍雲の詩がいかに自分の心に深く食い込むかどうか、その一点のみが重要なことで大切なことなのだ。その意味で龍雲は、私から見れば常にヒーローであってくれたし、教祖様のようであった。おそらく、いきものがかりの行く末というのも、そこが問われるのではないかと思う。
今年に入って特にニュースらしきことも無い私だが、いきものがかりに興味を示した、ということは良かったと思う。ラジオがまた楽しくなったということも大きい。後から見ればほんのわずかな時間かもしれないが、しばらくは吉岡聖恵という女性を中心に好奇心が続くことだろう。世代を超えた楽しみに広がってくれたらと思う。
この、19日深夜にはオールナイトニッポンで何でもリクエストに応じてくれるというので龍雲の「流れよ」をリクエストしておいた。まさか、歌ってくれるとは思っていないが、実現したらびっくりだろう。龍雲も30年前、パーソナリティをやっていただけに、今、吉岡聖恵が番組ではしゃいでいるのを聞くことがなつかしい。この5月まで全国をライブで回っていたようで、その模様を生き生きと語っているのを聞くとまるで、龍雲の30年前を思い出すようなのだ。当時、龍雲は年間100本以上のライブをやっていたのではないかと思う。
あの頃から、30年も経った今、私が思うことは龍雲が大ヒットが無いにもかかわらず、よくぞ続けてくれたなあということ。私の知り合いには、30までに何かできない人は、「終わりだと思っている」という意見の人間もいる。そうすると、私などは何度終わらなければならないことだろうか。そもそも30からコンピュータを始めたくらいなのだから、最初から終わっているわけだ。私の龍雲への評価は、そんな機械的なものではない。龍雲にとっても悲喜こもごもの30年間であったと思う。30代、40代、そして今50代になっても曇のない詩を生み出してくれている。そこを評価してきたのだから、私としては大満足なのだ。
いきものがかりにもそうあって欲しいと思う。だから、その旨、吉岡聖恵へのメールに書いた。3人でやって行くというのがなかなか難しいことではないかと思う。これまでのグループでも解散、再結成、ソロなど離合集散を繰り返すことが当たり前のようになっている。しかし、忘れて欲しくないことは、ファンからの視線だ。アリスの時もそうだったのだが、なぜか、活動停止、再開を繰り返している。ファンからすれば、3人の個性のブレンドが良かったのに活動停止してみたり、ソロになったりするわけだ。お金の分配問題も大きいと思う。だが、ファンから見た視点を一番に置いて欲しいのだ。
おもしろいことに、当事者にはたいへんな関心事であるCDの売り上げとか、芸能ニュース的な(よくテレビで見る見ないといったレベルの)人気は、筋金入りのファンには全く興味が無い。龍雲の詩がいかに自分の心に深く食い込むかどうか、その一点のみが重要なことで大切なことなのだ。その意味で龍雲は、私から見れば常にヒーローであってくれたし、教祖様のようであった。おそらく、いきものがかりの行く末というのも、そこが問われるのではないかと思う。
今年に入って特にニュースらしきことも無い私だが、いきものがかりに興味を示した、ということは良かったと思う。ラジオがまた楽しくなったということも大きい。後から見ればほんのわずかな時間かもしれないが、しばらくは吉岡聖恵という女性を中心に好奇心が続くことだろう。世代を超えた楽しみに広がってくれたらと思う。
PR
Comment