回復

体調が回復しつつあるのだが、困ったことも生じている。それは、「物欲」だ。物欲というのは、調子の悪い時に激しく猛威をふるった現象だが、私としては、「何かしたい」という欲求の表れだと思うので基本的には、「良い兆候」と見ている。コントロールができれば、強い味方なのだ。

今のところ、２０万でカメラを買った、というようなことはないのでコントロールできていると思っている。ただ、土日を軸にチョコチョコと買い物をしているので注意は必要だ。ipodのアプリに凝っていて、辞典類をそろえたのだが、これがけっこうする。広辞苑などは、８５００円だった。外字のフォントが汚いなど、ひどい代物だが、一方で全文検索機能があったりして、使い勝手という意味において参考になる。カシオの電子辞書には望むべくもない機能なのだから。家庭医学ものとか、心理学ものとかもそろえるつもりなのだが、ゆっくりと考えつつ決めたい。

DSのオンラインソフトも今回、入手した。アップルのゲームに比べてどこまで行ってもDSという感じで目新しさは無かった。DSは、もしかするとこれをきっかけとして凋落して行くのだろうか。セキュリティの甘い無線を使っていることも痛い。PSPは秋に発売の新型機でアップルのipodシステムに似たシステムを構築するようだ。結局の所、こういう形態がいいように思うが、ipodの辞書ソフトのように機種が変わる度にソフトを買わされるはめになると痛い。紙の辞書ならば、一度買えばほぼ一生もんなのだ。そのマイナス面を考えても「使える」携帯辞書という意味でipod touchにおける国語辞書、英語辞書などを研究してみようと思っている。実際にやる気も出るので安いという思いの方が強い。

私が辞書づいているのは、仕事の影響だ。今月中にも集中的にいくつかのチェックプログラムを作る必要があるのだが、わからないことも多い。イライラするのだが、本来こういうことが好きなようで本を買ったり、ネットを調べたりと楽しくなってきている。かつては、これを土日にもやっていたくらいだ。unicodeの扱いは、まだ慣れていないので私も手探り状態だ。しかし、やらなければならないと言い聞かせてやっている。新しいPerlの使い方などをここでいっきに修得して次世代に備えたいという気分だ。