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京都時代、仕事は5時半に終わるという幸運な時期があった。余裕を持った私は、ジョギングを始めた。自炊もけっこうマメにやっていた。いわば、理想的な生活をしていたのだった。ただ、左膝がわずかにうずき、気になるのですぐに医者に行った。当時、バイトには保険証など無く苦しかったが、ようやく保険証もある生活を送れていたのだ。
医師は、一通り見て(おそらく、レントゲン写真も)こう言った。「おめえ、もう走るな。」確か、それが最後の言葉だったように思う。26歳の私が走ることを止めろと言われたのだった。テニスとかウサギ跳びとかで無理な運動をしてきた私だけに人より老化は早いと思うが、こんなに早く、と思ったものだ。しかし、私は、この時から走るのを止めてしまった。そして、それ以来ぶくぶく太ってしまった。デブというほどではないかもしれないが、明らかに醜い体になった。
その後、岡山で仕事を始めたのだが、慣れないプログラミングの仕事でストレスがたまったのだろう、今度は、「玉が熱い」という現象にみまわれて、医者に駆け込んだ。大学病院の医師も驚いただろう、下半身をむき出しにして診てもらっている私に「異常は認められない」と聞こえるように言った。肛門に指を突っ込まれたり、玉袋を握られたり、さんざんな目にあったのだが、「異常無し」という言葉がうれしかった。結局、気にし過ぎというだけのことだったようだ。安定剤を1錠だけ処方され、それを飲めばウソのように改善したのだった。玉が熱いと「感じた」ということだったようだ。
数年前、精神科をたよった私は、医者の薬漬けにやられて、その後2年間は、原因不明の体調不良にみまわれた。コンスタンの副作用とか離脱症状だったと私は思っている。単によく眠れないということが元で内科→精神科という経路を辿ったのだった。今の判断で言えば、薬は不要だったのだった。コンスタンのような精神安定剤は、その場しのぎには使えるのだが、あくまでも頓服だ。人によって違うのだが、2~3日も連用すると、止められなくなると思う。離脱症状が起きて、もっと強い不安感に襲われるからだ。止めるまでの数ヶ月、止めてからの2年間近くは、本当に地獄の苦しみだった。2年を過ぎた頃から、調子が戻ったように思えた。
左膝の小さな痛みを「完全に」治したいため、というふうに、何かあればすぐに医者へ行くという習慣が身に付いた。こういうのを心気症と言うのだそうだが、「気にし過ぎ」というか、完璧な健康を求め過ぎると今では思えるようになっている。どこか痛かったり、睡眠不足だったり、気分が悪かったりするのと共存して生きることが私には求められている。今では、極力そのようにしている。酒もほとんど飲んでいないのだが、あまりいい酒ではないので飲むと最近は悪酔いしてしまう。
医者をたよるよりも、まず、食べることに注意したり、少しでもいいので運動したりして体調を良くすることの方が先だと思えるようになっている。確かに膝も老化が始まっているので、そんなに無理はできないのだが、大腿四頭筋を鍛えるなどは、やるべきことだろう。医者に行くとしたら、栄養指導とか歯科で歯周病のチェック、歯石をとるということを優先させた方がいい。歯科については、最近そう思うようになった。痛くなったから来たというのでは遅いようだ。
膝が痛かったらどうするのかというと、しばらくは安静にするだけのことだ。首周りがこっていたら、湿布するだけのことなのだ。50代までは、こういうやり方でいいのではないかと思うようになっている。ほとんどの人は、そんなもんだと思うが、一部、私のように心気症の人が同じように彷徨っている。私は同じ失敗を繰り返して欲しくないので経験を語るだけだ。
医師は、一通り見て(おそらく、レントゲン写真も)こう言った。「おめえ、もう走るな。」確か、それが最後の言葉だったように思う。26歳の私が走ることを止めろと言われたのだった。テニスとかウサギ跳びとかで無理な運動をしてきた私だけに人より老化は早いと思うが、こんなに早く、と思ったものだ。しかし、私は、この時から走るのを止めてしまった。そして、それ以来ぶくぶく太ってしまった。デブというほどではないかもしれないが、明らかに醜い体になった。
その後、岡山で仕事を始めたのだが、慣れないプログラミングの仕事でストレスがたまったのだろう、今度は、「玉が熱い」という現象にみまわれて、医者に駆け込んだ。大学病院の医師も驚いただろう、下半身をむき出しにして診てもらっている私に「異常は認められない」と聞こえるように言った。肛門に指を突っ込まれたり、玉袋を握られたり、さんざんな目にあったのだが、「異常無し」という言葉がうれしかった。結局、気にし過ぎというだけのことだったようだ。安定剤を1錠だけ処方され、それを飲めばウソのように改善したのだった。玉が熱いと「感じた」ということだったようだ。
数年前、精神科をたよった私は、医者の薬漬けにやられて、その後2年間は、原因不明の体調不良にみまわれた。コンスタンの副作用とか離脱症状だったと私は思っている。単によく眠れないということが元で内科→精神科という経路を辿ったのだった。今の判断で言えば、薬は不要だったのだった。コンスタンのような精神安定剤は、その場しのぎには使えるのだが、あくまでも頓服だ。人によって違うのだが、2~3日も連用すると、止められなくなると思う。離脱症状が起きて、もっと強い不安感に襲われるからだ。止めるまでの数ヶ月、止めてからの2年間近くは、本当に地獄の苦しみだった。2年を過ぎた頃から、調子が戻ったように思えた。
左膝の小さな痛みを「完全に」治したいため、というふうに、何かあればすぐに医者へ行くという習慣が身に付いた。こういうのを心気症と言うのだそうだが、「気にし過ぎ」というか、完璧な健康を求め過ぎると今では思えるようになっている。どこか痛かったり、睡眠不足だったり、気分が悪かったりするのと共存して生きることが私には求められている。今では、極力そのようにしている。酒もほとんど飲んでいないのだが、あまりいい酒ではないので飲むと最近は悪酔いしてしまう。
医者をたよるよりも、まず、食べることに注意したり、少しでもいいので運動したりして体調を良くすることの方が先だと思えるようになっている。確かに膝も老化が始まっているので、そんなに無理はできないのだが、大腿四頭筋を鍛えるなどは、やるべきことだろう。医者に行くとしたら、栄養指導とか歯科で歯周病のチェック、歯石をとるということを優先させた方がいい。歯科については、最近そう思うようになった。痛くなったから来たというのでは遅いようだ。
膝が痛かったらどうするのかというと、しばらくは安静にするだけのことだ。首周りがこっていたら、湿布するだけのことなのだ。50代までは、こういうやり方でいいのではないかと思うようになっている。ほとんどの人は、そんなもんだと思うが、一部、私のように心気症の人が同じように彷徨っている。私は同じ失敗を繰り返して欲しくないので経験を語るだけだ。
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