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ずいぶん前に、過去、薬をやっていたが現在は止めているのに、なお調子がすぐれない人のためにいろいろ書いた。たまごエンジェルさんの経験を読むと、抗不安薬の「離脱症状」は何年も続くことがあり得ることを知ることができる。私の場合もそうだった。ベンゾジアゼピン誘導体の薬は、せいぜい1ヶ月もあれば体から抜けるのだが、経験的にはそうではない。私の場合は、完全に断薬してから、なお2年は妙な不安感やら「死にそうな感じ」が断続的に出現した。かつて、うつで薬を飲んだことがある人は、あきらめることなく、そういう可能性もあることを知って欲しい。

今回は、それの繰り返しではなく、さらなる可能性について書いてみる。それは、そもそも「敏感である」ということだ。何をするにも鈍重で鈍く、他人のことは気にならない人が精神的に悩むことは非常に少ないように思う。悩むのは決まって、神経の細やかな人なのだ。しかも、その兆候はそれまでの人生の中で見られていると思う。集中力が高かったり、何事にも執着したり、人の話を聞かなかったりだ。体にその知らせがある人もいるだろう。花粉症とかアトピーとか喘息だ。これらは、体が教えてくれている信号のようなものだと思う。

どうしたらいいのかというと、特に解決方法が無いというのが私の答えだ。何もせずとも年齢を重ねれば、自然に鈍感になり、敏感ゆえの体調不良は大きく改善されるだろう。私にもその経験があるのだ。花粉症とか喘息とかは、まずは医者に行くべきだと思うが、医者に殺されないためにも、自分でも病気について勉強することをすすめる。また、そうすることで一つ趣味ができるわけだ。

私のように、自分は遺伝的に肝臓に脂肪がたまりやすく、やがては肝細胞ガンになり、死んで行くのだろうと観念して生きるのも一つの考え方だろうと思う。どうせ死ぬのだから、限られた時間の中で皆が楽しくなることを何かやろう、と考えることで毎日が楽しくなる。そう考えることで、何か、非常に癒される感じが得られる。ちょうど1年前に始めた「笛」は今でも続いている。時間が無い朝でもほんの5分だけ、と割り切って吹いているとこれが、ものすごく楽しい。下手でも楽しいのだから辞められない。

また、困難になればなる程、「夢見ること」を忘れないことだ。これは、ネイティブ・アメリカンの「笑い」にも似ているのではないかと勝手に思っている。なぜいいのかというと、私たち人間が太古の昔からやってきたことだからだ。最初は、単に実現できない夢が経験や思いがけない技術開発などに触発されて現実のものになるわけだ。そして、さらに新たな「難しい現実」にぶつかり停滞を余儀なくされる。厳しい現実は、想像を産み、さらなる創造に進化する。夢を現実のものとし、現実を乗り越えて進化して来た、というのが人類の歴史そのものなのだ。

実際には、そうは言っても調子が悪くなることもある。私の経験では、風邪をひいて長期間、調子を崩すことがある。今年の例では、年末からえらく寒かったのをそのまま放置してしていた結果、1月中旬にダウンした。そのまま2~3週間は調子が悪かった。立ち直りのきっかけは、正しい食事だった。和の食事をバランス良く少量から摂るようにしていくことで徐々にやる気も出てきたのだった。こうなればこっちのもんで、週末には、「久しぶりに歩いたろうか!」ということになる。

睡眠不足に陥ることもある。この場合は、原則を守ることが重要だ。体と脳がバランス良く疲れないと眠たくはならないということ。従って、眠る努力をしても眠れないということ。調子の良くない時に、夜遅くまで本を読んだり、ネットサーフィンすることが楽しいとも思えないかもしれないが、何か疲れることをして欲しい。体の方は、歩くことができるといい。できなければ、室内で自主トレ(筋トレ)でもいい。大腿四頭筋を鍛える足上げ体操でもいい。とにかく、体と頭を疲れさせることがそのまま、睡眠不足の解消につながる。薬は、使わないことが望ましい。酒も良くない。酒は、健康な時に飲むものと覚えておきたい。

私の場合は、さらに「花粉症」を抱えているのでこの季節、非常に苦しい。去年までいろんな薬を工作して使ってきたのだが、さすがに体に悪そうだと感じた。そして、私が率先して薬を使わない治療方法を実践しないと、普段から薬を使わない生き方、食品添加物を摂らない食べ方を提唱する人間として説得力を持たないと思ったのだった。そこで、今年もそろそろ先週あたりからやばくなってきてどうしようと考えたのだが、いい秘密兵器があった。

実は、去年入手していたのだが、面倒くさくて放置していたものだ。去年は、ちょっとした操作でも、面倒だと考えるほど相当にひどくなっていたと思われる。昨日と今朝と使ってみたところなかなか調子がいいことを知った。ひょっとするとこれでかなりいけるかもしれないと感じている。昔の耳鼻科などでは、圧搾空気と共に蒸気をあてるという治療があったと記憶している。実際に、岡山ではそういう治療を受けたことがあるのだ。私としては、この花粉症と湿疹さえ克服できれば、相当に気分も明るくなるのだが。

もともと敏感な人に対して、「のほほん」と生きるように言っても難しいことだ。だから、何もしないことをすすめる。何もせずに、ただ、この世の中のことを見て、知ること、それだけでいいと思う。かつて、漫画で読んだセリフに出てくるのだが、ひょっとするとそれは、「三国志」のものかもしれない。浪人時代、ナルホドナと思ったものだった。何かしようとしても何もできない以上、何もしないことしか選択できないのだ。何もしなくとも情報は仕入れることができるものだ。今では、ネットもある。ローテクな話では、ラジオもある。これだけでも、そこそこ楽しめる情報は得られるものだ。
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