節約

新年第一日目だが、どんな買い物をするのかと自分を他人のように観察してみた。定期で購読している本とたまたま見つけた三国志に関する漫画を購入した。しかし、この漫画は昔読んだものの焼き直しであった。今読んでも十分おもしろいのだが、自分の「ぬるさ」に笑ってしまった。気になっていた、足に関する新書を購入した方が余程ためになったかもしれない。

私が倹約的になると宣言したことは、パートナーをも刺激したみたいで関心を寄せていた。非常に厳しい目標を言うので苦しかったのだが、問題は実行することだろう。これまでのように毎日ダラダラ買い物をしていたら、確かにストレスは少ない。何らかの楽しみが得られるからだ。それが無くなるのだから相当なストレスがたまると思う。まずは、相当に規模が小さくなるにしても貯金を実行してみたい。

今の私にどうしても買いたいというものは無い。かつての天体望遠鏡のような存在は無い。ただ、煩悩というかカメラや笛、あるいはそのアクセサリーに対する執着はものすごいものがある。毎夜、それが楽しみでコンピュータを触っているくらいだ。食や酒、女に金を使わないだけで私の金遣いは相当に荒い。

仕事始めに際して感じたことは、「疲れた」ということだろうか。前日、あまり眠れなかったということもある。あれこれ集中して質問されたことも効いた。仕事でやるべきことはわかっているのだが、さらにコンピュータの勉強もやりたい。こちらを今年の目標としているだけに早く仕事の頭に戻したい。そう、昨日の段階ではとても仕事のできる頭ではなかったということだ。