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「うつ」は病気ではないというのが私の持論だが、支持されることはない。ただ、その意味は、自分が病気だと思っていると治る方向には向かないというところにある。

抗不安薬やSSRIは、良くて対症療法であり、個人差により「うつ」を引き起こすことさえある。危険な「覚醒剤」と思うべきだ。そんな知識も持たない「うつ」の方々は、確かに「病的」なのだが、そんな批判をしているのではない。自分が病気である→薬を飲まなくてはならない、そんな刷り込みが命取りになると言っているのだ。

では、何で治せばいいのかというと特に「決め手」を作らない方がいい。よく聞く言葉としては「認知療法」とか「カウンセリング」とかがあるのだが、これも個人差が当然ある。結局の所、うつの原因を突き止めて、「忘れる」ことができなければ「治った」という実感はつかめないはずなのだ。なぜなら、それを理解するのも自分の心なのだから。

私は、まだまだ未熟者なのですぐに「仏教」を口にするが、うつの人々にとってこれは、禁句に近いものがあるのかもしれない。つまり、「科学的ではない」ということ。医者とか薬の方が「科学的」だと思うようだ。確かに科学の衣をかぶってはいるが、考えてみて欲しい。うつ人口は一説には、数百万存在するという。勉強していない精神科医に今日初めて会った「患者」をどのように理解できるというのだろうか。そして、その怪しい行為が診察と言えるのか、「科学的」と言えるのだろうか。薬は今のところ、合法的だが、やがて薬害を引き起こすことになる。厚生労働省の仕事だからあてにならないという判断をしてもいいのではないか。

つまり、私がすすめるのは、自分の心との対決が必要だということ。これを避けたくて医者や薬に頼りたくなる気持ちはわかるが、かえって遠回りになることだろう。仏教、それもブッダがどのように考えたかを広めようとしている団体の人の考え方は、非常に参考になると言っているのだ。この国の葬式仏教とは大違いだ。

私も自分のものの考え方にはずいぶん悩んできた。心理学関係の本もよく読んできた。いろんな立場の「うつ」関係の本も読んできた。しかし、どれもこれという解決策を提示してはくれない。自分というものが無く、医者へ行けだの薬が第一の選択だの、人格障害だのと書いてある。そうではなくて、自分はどういう状態にあるのか、何が原因で今の不調があるのかを考えるのが大事だと思わないのだろうか。他人は、自分ほど理解はしてくれないことに気がつくべきだ。

大人になると、もう、保護者はいない。医者は、保護者ではないのだ。病気というものをほとんど治せない、西洋医学の知識を中途半端に聞きかじった人間に過ぎないことを知らなければならない。結局、自分の専門家である、「自分」しか今の自分を治せないことがわかるだろう。恋人でも夫でも家族でも治せないのだ。自分を知っている自分にしか治せないのだ。

運動、栄養の見直し、初期仏教、音楽、ゲームなどうつに効きそうなものはたくさんあるのだが、変に「○×療法」などと規定しない方がいい。自分に合ったものしか効かないわけだから。効くかどうかは、自分で試す他はない。とにかく、原因を突き止めて行動すること。一刻も早い方がいい。
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