飯島愛の急死

飯島愛の急死は、当然私も重大な関心を寄せている。ハルシオンという強烈な睡眠薬の名前が唯一出ているのだが、抗うつ剤は、ジェイゾロフトあるいは、パキシルなのだろうか。私がよく見る、うつの方のブログでもハルシオンは常用の薬としてあげられていた。私はそれを見てただただ驚くばかりで何もできないでいる。主治医を盲信するとそういうことになるのだ。

警察が情報を出さないのが余計に怪しい感じがする。私が普通に考えれば、抗うつ剤や睡眠薬をアルコールと同時に使うということが常態化していたのではないかということだ。私は、コンスタンとアルコールを同時にやったことはないのだが、私が当時かかっていた医者でさえもそれを禁じていた。効きが強く出るということなのだが、それが死ぬほどのことなのかわからなかった。抗うつ剤を飲んだことのある人でアルコールと一緒に飲んだこともあるという記述をかつて読んだことはある。

飯島愛のストレスは、「ゆすり」だったという説がある。それ故に引退したのだという。引退しても同じ事だったのだろうか。「うつ」状態になることは仕方のないことだったかもしれないのだが、薬ではなく、人と出会うことで問題を解決できなかったのかと思う。具体的には、裁判を起こすとかだ。あまりに独りで闘おうとし過ぎたのではないかと思う。私が、うつに対してひとりひとりが医者をしのぐ知識を持って欲しいと思う事件だった。医者にかからなければ死ぬことはなかったのではないかと思う。

新政権の元で、向精神薬の実態を明らかにして欲しいと思う。そして、これまで無思慮に薬を処方してきた医者の免許を剥奪して欲しいと思う。もう、これ以上の自殺者（あるいは事故死）を出すことに私は耐えられない気がする。医者よりも詳しい知識、これが、うつから身を守る最大の武器であることを知って欲しい。