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今年の初めにマイケルのアナサジフルートを入手してからというもの、尺八、ホピフルート、ネイティブ・アメリカン・フルート、ケーナといくつもの笛に手を出した。今でも続いているのだから、これはもう趣味として定着していると考えていいのだろう。実際に楽しい。

この数ヶ月で私の経験したことは、調子の悪い時でも笛を何となく吹いていると本気になり、そこそこ調子が良くなるということ。その理由を自分なりにまとめてみると、

(1)呼吸

(2)無心

(3)喜び

(4)独学

だろうと思う。(2)、(3)は人により異なると思う。私の場合は、瞑想のような雰囲気となり、無我夢中になってしまえることが多い。何時間も吹いた後、疲れて居眠りをして、起きたと思ったら、また吹くというスタイルが好きだ。吹くほどに喜びがわき上がり、マイケルの笛もいろんなものが欲しくなった。ケーナもわりと音が鳴るようになったら色気が出てきた。尺八も漆を使わない自分用が欲しくなった。来年は、サンポーニャもいてもうたろうか、とさえ思っている。サンポーニャは、去年の今頃、手を出して結局、身に付かなかった苦い経験がある。

(1)の呼吸は、ほとんどの人に実感としてわかるのではないだろうか。「吹く」行為が呼吸の「息を吐く」ことそのものだし、無意識に効果的な呼吸になっているのではないかと思うのだ。最初は、頭がクラクラするのだが、これは過呼吸のせいだそうだ。しかし、これはすぐに慣れる。コンサートで演奏するとかでない限り大丈夫だ。腹から息を吐き出せるようになると気分も最高潮になる。

呼吸は、言うまでもなく自律神経が司っているので意識せずとも行うことができる。しかし、意識して深呼吸したり、腹式呼吸したりもできるのだ。これを利用して、不安に陥った時など意識的に深呼吸をしたり腹式呼吸をほんの数分するだけで回復できる。自律神経そのものは、手を出せないものの、「呼吸」を通じて間接的にコントロールできるというわけだ。息を吐く行為が副交感神経(車でいうブレーキ)、吸う行為が交感神経(車でいうアクセル)の働きになる。調子の良い時は、これがバランス良く働いているのだが、パニックになった時などはこれが崩れる。そこを、意識的に呼吸を整えることでバランスをとるということにつながるわけだ。特に息を吐く行為は、ブレーキの役割をする副交感神経を優位に保つことになり、内臓の緊張が和らげられる。結果として精神の安定につながるのだという。(『病気にならない呼吸法』宝島新書より)

私が笛を吹いて調子が良くなるのは、そういうことではないかと思っている。ついでに指を使うことで脳神経への刺激も適度に行われてさらに良くなるということだ。指の動きなどは、脳のかなり大きな部分を使うことになるので、いい刺激が伝わっていると思われる。歳をとっても元気でいたければ、何か楽器をやるとか、絵を描くということがものすごく役立つということを覚えておいて損はないと思う。

私が好んだのは、尺八型のエアーリードの管楽器だ。すぐに音は出せるのだが、人に聴かせる音にするには時間がかかる。歌口にいかに下唇をフィットさせられるかが音を鳴らすポイントとなる。が、尺八、アナサジフルート、ホピフルート、ケーナと皆、歌口の形状が異なるので微妙にポイントが狂ってしまう。これに今年は苦しんだと言える。どれも大した練習量ではないので、一つを覚えたと思えば他を忘れるといったありさまだ。逆にこのポイントをつかめば勝ったに等しい。

尺八などでありがちなのは、カチンコチンになって鳴らそうとすること。これでは、鳴らない。おもしろいことにこれは、私が今年やってきた笛すべてに共通する。どこかでマイケルが語っていたと思うが、笛を吹くには、リラックスしなければならないのだ。そして、自然に口を持って行けば、鳴ってしまうのだ。これは、どういうことなのか今後の研究に待たなければならないが、腕の筋肉とか唇、指の動きなどが緊張しているとうまく動かないということなのかもしれない。

最後に、(4)の独学とは語学とかコンピュータでも出会う場面だが、ここでもまた出会ったということだ。本当ならば、きちんと学びたいところなのだが、教えられることが嫌いな私だけに結局の所、自分で独自に学ぶほかないと考えている。テニスでもそうだったが、下手な輩に限って、「型が悪い」などとぬかしてくれるのだ。私は、笛の世界にまで型をあれこれ言われようと思っていないのだ。ただし、独学なのでその道は非常に険しい。尺八だけでもたいへんなのに、マイケルの笛にケーナまでもやろうとしているのだから。

自分で数ヶ月やってみて、いくつかのポイントはわかったので後は、どんどん練習するだけのことだろう。楽譜を覚えられないくらいだから、まだまだ練習が足らないのだと思う。吹き方も未熟なのだと思うのだが、教えて欲しくないので自分でやるしかない。コンピュータもそうやって来ただけに、ここでもまたゼロからの勉強が始まるのかという思いだった。それは嫌なことではない。何でもまず教えて欲しい人には、信じられない態度かもしれない。

笛を始めて最も楽しいのが、実は、この独学なのではないかと思っている。自分の力量次第でいい音を鳴らせることも可能なのだ。ただひたすら練習するのみなのだ。自分の技術以外に進歩は無いのだが、自分でやったという喜びも大きい。コンピュータでフリーソフトをやることと似ている。こちらも、自分の研究次第では何でもできるという「余地」があるのだ。来年は、いかにいい音を鳴らすか、そんな段階に入れればうれしい。
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