忍者ブログ
知りうる限りの情報をとにかく書く
Admin  +   Write
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2週間ぶりに、歯医者へ行ってきた。その昔、かなり通った歯医者なのだが、初めての部屋に通された。治療をする部屋ではなく、虫歯予防の点検をする部屋なのだという。かわいい衛生士だったので、ついつい邪な考えが浮かんだ。「老い」というタイトルにはふさわしくない発想だった。

虫歯では無かったことはいいのだが、もっと問題は深刻だった。そろそろ、歯周病や歯槽膿漏を心配しなければならないようだ。私の状態は、まだまだそんなに深刻ではないそうなのだが、放置していれば、そのうち歯がボロボロ抜けたりしてくるのだろう。50前でこの状態はちょっと早いだろうか。今後は、年に何回かは歯医者に「健康診断」と称して行くことを考えている。

私自身、覚悟を決めて生きているのでたいがいのことは平気だ。しかし、近しい人が病気や不安で病んだり、悩んだりするのを見るのは忍びないので、私は日々勉強する。医学的な知識も当然、勉強の対象となる。最近では、食品添加物のことに熱心だ。この方面は、日常、口を出すと嫌われることが多い。誰しも自分が食べることに文句を言われてうれしいはずがないからだ。求められたら答えるようにしている。

薬でさんざん経験したのだが、自分が信じていることに横やりを入れられると人は気分を壊すようだ。「飲んでいい薬などほとんど無い」と言って、はいそうですかと済むならば、どれだけ楽だろう。ほとんどの場合、薬に最後の望みをつないでいる。薬について、文句を言われたくないようだ。それはいいのだが、もう少し自分で調べてからにしてはどうかといつも思う。薬で症状を止めているだけで問題は何も解決していないのだから。

だから、「うつ」関係の人のブログを読むのは最近、つらい。彼らは、最大の過ちを犯していながら気がついていない。人の意見を聞こうとしないのだ。せめて、医者の言いなりになるな、という意見くらい受け入れて欲しいものだ。そうすることでいろんな解決方法が見えてくる。薬が効いている間は、頻繁に更新しているのだが、離脱症状が出始めたと思われる頃には、停滞気味だ。なぜ、薬を飲むことになったのか、を解決しなければ、気分は良くならないのだ。

私にも「老い」がある。歯肉炎とか歯槽膿漏を言われて自分の歯茎の写真を見せられたのが、実に恥ずかしいものだ。美人の衛生士に言われるのだからたまったものではない。私は男なので日頃は、体と言えば、胸とか尻とか太腿とか大切な部分とかしか興味を持たないのだが、口の中というのもこれはこれでけっこう、複雑な道具であることを思い知らされた。

いつの日か私も目的を達成できないままに「終わる」時が来ると思う。しかし、それまでは淡々と生きるだけだ。自分が目指したことを諦めずにやるつもりだ。私は私の近しい人にもそうあって欲しいと思っている。孤独だから、さみしいからといって不安にならないで欲しい。日々、目標を作って、「それなりの」努力をするだけでいい。老いることとは、不安のコントロールかもしれない。若くは無いのだということの自覚かもしれない。
PR
Comment
color
name
subject
mail
url
comment
pass   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
TrackBack
トラックバックURL  :  
≪ UMPC   *HOME*   hp2133とubuntu 8.10 ≫
カレンダー
04 2025/05 06
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
フリーエリア
最新コメント
[02/19 管理人]
[02/19 ゆん]
[05/27 管理人]
[05/26 すだれ]
[05/24 管理人]
最新記事
最新トラックバック
プロフィール
HN:
papillon234
性別:
男性
バーコード
ブログ内検索
カウンター
お天気情報
アクセス解析
material by bee  /  web*citron
忍者ブログ [PR]