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昨日は、不覚にも体調を崩してしまった。まだ、更年期でもないと思うのだが、そろそろそんなことも考慮しなければならない年齢に近づいたとは言えるだろう。睡眠不足とか、気候の変化とかで調子を崩したと言うべきか。クラクラしていかにも血圧が上がった感じで頬がほてった。
以前、こんな状態で病院へ駆け込むと単に血圧が少々高いだけだった。看護師が、不思議がっていたのを思い出す。つまり、私が「死にそうだ。」と訴えているのに現実の数値が大した異常でもないからだ。医者は、パニックとして片付ければそれで済むのかもしれないが本人としてみれば何が起こったのかわからないだけに余計に不安になるのだった。
ネットで調べてみると睡眠不足でめまいがすることはあるようで、一番近いのは睡眠不足による貧血だろうか。実際に、少し横になっていればおさまった。帰ってから、ウイスキーを飲んだくらいなので本当に大したことはなかったのだろうと思う。私としては、いつもはりきって仕事をするというのがウリなのできのうは本当に不本意な一日であった。同時に、調子の悪い人にも思いがおよんだ。
自分が調子を崩してみると今、その只中にある人の気持ちがわかる。要するに、がんばりたいけどがんばれない、というのは私のきのうのようなことを言うのだと思う。死にそうな気持ちがするし、実際に血圧も上がっているようなのでがんばれそうにもないのだ。どうしたらいいのかというと「休む」しかないのだ。実際、私も過去の経験から、ベンチに横になってしばらくじっとしていた。20分程度だが横になっていると吐き気は薄らいだので仕事場に戻った。
今、がんばれない人も同じようにすればいいと思う。「横になる」のではなく、「休む」ことだ。休むことでいいろんなことが見えてくると思う。それから、今後のことを考えればいい。休まずにいろいろとやろうとするからさらに悪化してしまうのだ。休み方は人それぞれなので決まったものはない。自分が一番安らぐことが、休むことだと思う。問題は、その休むことでリラックスできるかどうかのだが、まじめな人ほどその術を知らない。
実は、この私も知らなかったのだが、仕事をして行く過程で覚えたようだ。それは、買い物を通じて趣味を広げて行くこと。給料をもらい、何も使わなければ本当にお金はよくたまるのだが、それまでだ。使う術も知らない人間で終わってしまうだろう。しかし、適当な段階で使う訓練をしておくと自分なりの趣味が見つかる。そんなに高尚な趣味である必要は無い。誰にも言えない自分だけの悪趣味でもいい。そうやって身につけていく趣味で気分は変え得るものであることを知って欲しいのだ。
ただし、この手法は、途方もないゴミを出す可能性がある。フィギアを集めてみても、漫画を集めてみてもDVDアニメを集めてみても終わりは無い。行き着く先は、「ゴミ屋敷」だ。買うことを通じて確かに気分転換はできて、気持ちも上向きになるのだが、部屋はゴミ屋敷となる可能性は高い。一定の時期に割り切って、中古市場に売りに出すなり、しかるべき場所に整理保管するなりしなければ収拾がつかなくなることを知っておくことは重要だ。その点にだけ注意すれば、大変な有効な方法であることを強調しておきたい。
ゲームとか楽器、絵のように指や手を使う「趣味」は、脳を刺激するという意味でかなりいいそうだ。というのも、指や手を動かす行為は、大脳皮質運動野の大きな部分を占めていて、それだけ多くの神経細胞が動員される。そのまま老化の防止にも役立つそうだ。私が今年の初めから始めた笛なども経験上、いいということがわかった。息を吐くという動作も下手なヨガをやるよりよほどいいのではないかと思っている。飽きっぽい私が今でもしつこくやっているということは、かなりいい結果が出ているということにならないだろうか。
私の場合、「へたの横好き」というポリシーを持って笛をやっているのだが、ここでも大まじめにやり過ぎるとリラックスどころか、ストレスになってしまうだろう。完璧を目指すのではなく、自分が楽しいかどうかという基準でやってみることがいいと思う。そして、それは自分の体に対する姿勢でも同じことが言える。「完璧な健康」など無いということを何度も確認するべきだろう。そこにこだわると意外な程、深い溝にはまってしまうことになりかねない。誰もが多少の「不具合」を抱えながら懸命に生きている。「不具合」が多くなれば、全部一挙に解決しようとするのではなく、1件ずつ解決して行くことだ。
以前、こんな状態で病院へ駆け込むと単に血圧が少々高いだけだった。看護師が、不思議がっていたのを思い出す。つまり、私が「死にそうだ。」と訴えているのに現実の数値が大した異常でもないからだ。医者は、パニックとして片付ければそれで済むのかもしれないが本人としてみれば何が起こったのかわからないだけに余計に不安になるのだった。
ネットで調べてみると睡眠不足でめまいがすることはあるようで、一番近いのは睡眠不足による貧血だろうか。実際に、少し横になっていればおさまった。帰ってから、ウイスキーを飲んだくらいなので本当に大したことはなかったのだろうと思う。私としては、いつもはりきって仕事をするというのがウリなのできのうは本当に不本意な一日であった。同時に、調子の悪い人にも思いがおよんだ。
自分が調子を崩してみると今、その只中にある人の気持ちがわかる。要するに、がんばりたいけどがんばれない、というのは私のきのうのようなことを言うのだと思う。死にそうな気持ちがするし、実際に血圧も上がっているようなのでがんばれそうにもないのだ。どうしたらいいのかというと「休む」しかないのだ。実際、私も過去の経験から、ベンチに横になってしばらくじっとしていた。20分程度だが横になっていると吐き気は薄らいだので仕事場に戻った。
今、がんばれない人も同じようにすればいいと思う。「横になる」のではなく、「休む」ことだ。休むことでいいろんなことが見えてくると思う。それから、今後のことを考えればいい。休まずにいろいろとやろうとするからさらに悪化してしまうのだ。休み方は人それぞれなので決まったものはない。自分が一番安らぐことが、休むことだと思う。問題は、その休むことでリラックスできるかどうかのだが、まじめな人ほどその術を知らない。
実は、この私も知らなかったのだが、仕事をして行く過程で覚えたようだ。それは、買い物を通じて趣味を広げて行くこと。給料をもらい、何も使わなければ本当にお金はよくたまるのだが、それまでだ。使う術も知らない人間で終わってしまうだろう。しかし、適当な段階で使う訓練をしておくと自分なりの趣味が見つかる。そんなに高尚な趣味である必要は無い。誰にも言えない自分だけの悪趣味でもいい。そうやって身につけていく趣味で気分は変え得るものであることを知って欲しいのだ。
ただし、この手法は、途方もないゴミを出す可能性がある。フィギアを集めてみても、漫画を集めてみてもDVDアニメを集めてみても終わりは無い。行き着く先は、「ゴミ屋敷」だ。買うことを通じて確かに気分転換はできて、気持ちも上向きになるのだが、部屋はゴミ屋敷となる可能性は高い。一定の時期に割り切って、中古市場に売りに出すなり、しかるべき場所に整理保管するなりしなければ収拾がつかなくなることを知っておくことは重要だ。その点にだけ注意すれば、大変な有効な方法であることを強調しておきたい。
ゲームとか楽器、絵のように指や手を使う「趣味」は、脳を刺激するという意味でかなりいいそうだ。というのも、指や手を動かす行為は、大脳皮質運動野の大きな部分を占めていて、それだけ多くの神経細胞が動員される。そのまま老化の防止にも役立つそうだ。私が今年の初めから始めた笛なども経験上、いいということがわかった。息を吐くという動作も下手なヨガをやるよりよほどいいのではないかと思っている。飽きっぽい私が今でもしつこくやっているということは、かなりいい結果が出ているということにならないだろうか。
私の場合、「へたの横好き」というポリシーを持って笛をやっているのだが、ここでも大まじめにやり過ぎるとリラックスどころか、ストレスになってしまうだろう。完璧を目指すのではなく、自分が楽しいかどうかという基準でやってみることがいいと思う。そして、それは自分の体に対する姿勢でも同じことが言える。「完璧な健康」など無いということを何度も確認するべきだろう。そこにこだわると意外な程、深い溝にはまってしまうことになりかねない。誰もが多少の「不具合」を抱えながら懸命に生きている。「不具合」が多くなれば、全部一挙に解決しようとするのではなく、1件ずつ解決して行くことだ。
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