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睡眠や便秘、胃痛は、目に見えてやっかいな症状だ。私の場合は、何か心配事や腹の立つことがあって胃痛が始まる。そうすると、夜が眠れなくなる。夜が眠れないとまともな便通もなくなる。このような悪循環で体調を崩してしまうのだ。しかし、長年の経験で回復方法を知っているので、そう、大したことにはならない。できれば、他の人にもならって欲しいと思う。

胃痛については、最終手段としては医者に行けば今ではいい薬があるので治ってしまう。しかし、これは西洋医学の典型的なやり方で、根本的な治療ではない。胃痛の原因と向き合うことをしなければ、また、繰り返すだけのことなのだ。では、向き合うとはどういうことかというと、その現実を受け入れるということだ。自分は変わり得るが、他人は変えることはできないという事実を知ることだ。緊急の処置としては、牛乳を温めて飲むのがいい。これでおさまる程度であれば、大したことはない。

便秘については、誰でも弱いものがあると思うが、それを少し多めに食べることだ。センナ系の便秘薬はくれぐれも飲まないようにすることだ。くせになるからだ。私の場合は、水でもどすワカメが非常に効く。インスタントみそ汁に混ぜてもよし、そのままポン酢などで食べてもよしだ。ひどい便秘の時は、多めに食べれば、薬よりもよく効く。自分にとって、下痢につながり安いものを知っておくことが前提になるのだが、とりあえずはワカメでもいいのではないか。

睡眠不足は、こたえるものだ。週5日の勤務でも不眠が続くとシンドイと思う。私にも苦しくてかつてはコンスタンという薬に手を出してしまったくらいだ。悪魔の最終兵器だ。おかげで、この薬を断ってもさらに数年間は離脱症状が続いた。ネットでは、デパスの方がよりひどい離脱症状や依存を引き起こす抗不安薬のように書かれているのだが、ベンゾジアゼピン誘導体の薬は、どれもひどいものばかりだ。できる限り早い段階で断つことをすすめる。もちろん、漸減法での断薬でなければならない。

私の場合は、自然音のCDをipodに入れたものを用意したり、眠れない時のためにミニパソコンを用意したり、カモミールティーを飲んだりしたり、運動をしてみたり、漫画を用意したり、いろいろやった。どれもそれなりに効いたと思うが、決定的には睡眠を理解することと、いかにリラックスするかにかかっている。睡眠は、副交感神経の領域なので「努力して」眠ることはできない。頭と体がバランス良く疲れたときに自然な眠りが訪れる。

私は、以前は原理主義者で薬をやるのは絶対に認められない立場だったのだが、今では、そういう原理を導入することがかえってリラックスを妨げるのではないかと思い、過激な意見を出すことは控えている。やはり、眠れないというほど神経の細やかな人には、それなりの接し方が必要なのだ。一番いいのは、自分を甘やかすことだ。自分にとって心地いい状態というのをまず作ってみることだ。これによって気分が変わることを期待している。それは、買い物であったり、趣味の領域であったりする。

一通り自分を甘やかすことをやり、気分が少しでも上向きになり、もうちょい禁欲的にならなければと思えたとしたらもうけもんだ。ならないとしても、もう少し、自分の世界にひたるだけでいい、無理をすることはない。新しい趣味を見つけたりする元気があればもっといい。気分はさらに高揚することだろう。

「眠れない」時には、胃痛や便秘とかと同じく、その症状に着眼しないことが解決の糸口ではないかと思う。全体として、気分が良くならなければ、頭でわかっていても心地よい睡眠はできないからだ。普通に体が疲れて、体が勝手に必要な睡眠をとるというのが自然な姿だ。

眠れない時には、上記の通り運動をしてみたり、カモミールティーを飲んだりするのだが、「寝る」ことにばかり意識が集中しているためにあまり効かない。他人の「成功体験」が自分にはあまり効果が無いのも、そういう原理があるからではないかと思う。しかし、リラックスできた人には意外に何でも効果があるのだ。

昨日、去年の夏に起きたような症状に陥った。顔が火照り、空腹感はあるのだが、食事をすると吐き気をもよおし、めまいほど行かないがふらふらするというものだ。体の反応としては、少し汗が出てきて、便意をもよおし、吐き気が続く。とりあえず、出すものは出して警告を与えようという反応なのかもしれない。私は、おもむろにそれらの反応に答えたが、なお吐き気がやまないので少し横になった。わけのわからない「不調」に対しては、じだばたするよりは、休むのが一番なのだ。

栄養にそこそこ気をつけ、体重が安定していて、気分も良く生きている場合に、突然おかしくなることはほとんど無い。風邪とか季節の変わりめの温度差に体がついて行けないとかで不調が起きたのかもしれない。医者に行っても、もちろんわかるはずもない。こんな状況でヤブ医者にぶつかると薬漬けにされる危険性もかなり高くなる。結局、自分の過去の経験を元に対処するのが一番だ。

夜には回復して、なんと飲酒までしてしまった。これがいけなかったようで3時半に目が覚めてしまい、ずっと起きている。しかし、頭はスッキリしているので今日はいろいろと活動できそうだ。私にとって「甘やかし」の場である秋葉原へ昨夜は行く予定だったのだが、このハプニングのせいで行けなかった。おかげで無駄使いをせずに済んだのだが、私の中ではくすぶる思いが残っている。ただ、こういう思いがあるというのがそもそも意識が「睡眠」から遠のいていると言える。無意識に気分が良くなるということに意識が向かっているのだ。睡眠の悩みは、そうして解決してみてはどうか。
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