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おもしろいことに、練習すればどんどん上手になるというものでもないようだ、笛の腕がだ。今朝、ちょこっと時間があったのでシューベルトの子守歌を尺八で吹いてみたのだが、ひどいもんだった。数日前に、兄貴とくらべてその音色において優越感を抱いた私であったのだが、今日は絶望のどん底だった。精神状態を反映しているのだろうか。
確かに、尺八の継ぎの部分の藤巻がほつれているのが気にはなっていた。しかし、そんなことでという思いだ。デリケートな楽器なので割れたりするのも気がかりだ。そんなことを心配しつつ吹くと乱れるということなのだろうか。自分でもよくわからない。
CDを聴いているとマイケルもそうだがケーナの達人でも音の鳴りの次元が違う。ケーナは特にそう思う。音を長く鳴らすことが素人では難しいのだが、あたかも尺八の音のごとく鳴らしているのだ。マイケルもホピの笛、アナサジフルートを実に雄大な響きで聴かせてくれる。
夜になってリターンマッチをしてみたのだが、今度はまあ、ましな音がした。ちょっと迫力不足で「貧弱1号」っぽいのは仕方ないが。私の悩みは、常に安定して鳴らせられないということか。まるで私の気分のようだ。
注文していた笛のケースが届く。早ければ週末に、遅くとも来週初めには届くことだろう。世話になった人にセットで送る予定だ。「笛なんか!」とは思うのだが、他に何ができるのかと思うと何もしないよりましかなと思うのだ。京都で私がもっとも苦しい時にお世話になった人だ。ご主人が今、病気で大変な上に自身も病気がちで楽しくない日々だという。笛など送られてもいい迷惑かもしれないのだが、気持ちだけでも届かないものだろうか。
確かに、尺八の継ぎの部分の藤巻がほつれているのが気にはなっていた。しかし、そんなことでという思いだ。デリケートな楽器なので割れたりするのも気がかりだ。そんなことを心配しつつ吹くと乱れるということなのだろうか。自分でもよくわからない。
CDを聴いているとマイケルもそうだがケーナの達人でも音の鳴りの次元が違う。ケーナは特にそう思う。音を長く鳴らすことが素人では難しいのだが、あたかも尺八の音のごとく鳴らしているのだ。マイケルもホピの笛、アナサジフルートを実に雄大な響きで聴かせてくれる。
夜になってリターンマッチをしてみたのだが、今度はまあ、ましな音がした。ちょっと迫力不足で「貧弱1号」っぽいのは仕方ないが。私の悩みは、常に安定して鳴らせられないということか。まるで私の気分のようだ。
注文していた笛のケースが届く。早ければ週末に、遅くとも来週初めには届くことだろう。世話になった人にセットで送る予定だ。「笛なんか!」とは思うのだが、他に何ができるのかと思うと何もしないよりましかなと思うのだ。京都で私がもっとも苦しい時にお世話になった人だ。ご主人が今、病気で大変な上に自身も病気がちで楽しくない日々だという。笛など送られてもいい迷惑かもしれないのだが、気持ちだけでも届かないものだろうか。
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