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一緒に仕事をしてくれている同僚がこの10月でいよいよ3年となる。来てくれた3年前は、我が社が大ピンチだった。私も体調が悪く5日が1月のような長さに感じていた。今にして思えば、コンスタンの離脱症状であったと思う。3年前の暮れに私は、断薬の決断をして実行したのだった。

それは、自分のためではあるが、私の母や仲間の手本になりたいと思ったのだった。私が恐ろしくてできないようならば、人にすすめるのも難しいだろう。しかし、私は、やり遂げて周りの人にも断薬をすすめた。それ自体は、間違っていなかったと思うが、ベンゾジアゼピン誘導体の薬自身の体内残留期間と服用していた本人が「体から抜けた」と感じる期間は、大きな開きがあることを私は知らなかった。私の場合、2年以上かかったことになる。

こんなことは、どんな本にも書かれていないのではないか。実際に服薬した者のみが知る事実ではないだろうか。そのため多くの人が薬漬けの状態から離れることができないでいる。薬を飲んでも良くならず、かといって止めてもさらに調子が悪いのだ。どうすればいいのかというと、ともかく薬を止めて薬無しで生活できる習慣を身につけることが重要だ。

それが、抗不安薬であるならば、不安の原因に向き合うことだ。理由のある不安に薬は必要ないのだ。睡眠薬であるならば、やれることを増やすことだ。ともかく頭や体が疲れないことには睡眠はやってこない。眠れないのではなくて眠たくないだけのことだ。病的な観念は、運動でなんとか解消できることを私は経験している。

また、SSRIであるならば、慎重に少しずつ減らすことで離脱できるという話を聞いているのだが、実際の経験が無いので何とも言えない。もちろん、他人に理解できるうつ状態に薬は必要ないことに変わりない。自分が納得できるかどうかにかかっている。自覚できる離脱期間は、あるいは数年かかるのかもしれないのだが、今後、精神科医の摘発と共に明らかにされるだろう。私は、うつというのはある種の薬害だと思っている。

あれから3年経った。さすがに2年以上経てばベンゾジアゼピン誘導体の影響もほとんど無いのだろうと思う。今の私は、そこそこ元気だ。私の自信は、もっともっと薬を飲まなければいけないと言っていた医者を無視して今の状況を勝ち取ったことにある。これからの時代は、医者のいいなりになってはいけない。意見は聞いても自分の判断で行動するべきだ。長いようであっという間の3年だった。まだまだ救うべき仲間がいる。私はそれに全精力を傾けたいと思っている。
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