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私の心の中にはいつも「熱いもの」が流れている、と思う。それで、昨年末、「フォルクローレ」に興味を持ったりしたのだろう。実際、聴いてみると、多少の違和感があるものの魂が燃えるようなものを感じるのも事実だった。思わず体が動くといった感じだ。

しかし、この私の中の「熱いもの」は、そのまま表現すると熱すぎて周囲に害毒を垂れ流すのみだ。やはり、自分の中で熟成させて一部を表面に出すくらいの感覚でないと危険だ。仕事をしていてもそれは、ビシビシ感じる。自分と同じような感覚では人は動いてくれないことを肝に銘じなければならない。

自分では、その「熱さ」を気に入っているのだが、私が他人から感じる「熱さ」には相当な好き嫌いがある。私の恩師のような熱さならば受け入れるのだが、しょうもない会社の「モーレツ社員」などは、蹴り飛ばしたくなる。昭和の遺物のような会社員が未だに、この国では跋扈しているのだろう。うつが止まらないのも多分にその「遺物」のせいだ。そして、それをいたずらに放置する企業も同罪だ。

私も、その「熱さ」を売りにしている人間として生き方を大きく転換させる必要があった。「熱い」だけでは、なんの取り柄も無いのと同じなのだ。熱さは、他人に理解できるように表現してこそ価値があるものなのだ。私とは、考え方も生き方も異なる他人を前に、協調することができたと言えるだろうか。単に私の発想を押しつけているだけではなかったか。

私が松明を受け継いだと感じた恩師たちは、むろんそんなケチな人間ではなかった。勉強のおもしろさを心の底から感じさせてくれたり、激しいながらも、繊細な気持ちで相手を心配する姿勢、私には無いものだったように思う。私は、もちろん同じ事か、それ以上の事ができるようになって松明を渡さなければならない。
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