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コンスタンを止めてから確か2年以上になるのだが、今はどうもないのかといえば、そんなことはない。不安に陥ることもある。しかし、それがコンスタンを止めたリバウンドの影響なのか、自分の脳のせいなのかよくわからないというのが現実だ。誰も、自分の脳のことなどそんなにわからないものだ。気分が悪くならなければよしとしなければならないだろう。

ただ、電車とかコンサートとか閉所で気分が苦しくなった時には、以前と違って腹式呼吸をしたり、ビィパッサナー瞑想をしたりで何とか切り抜けることができることを知っている。この点が、これまでと違うことだ。動悸は意識すると恐くなるものだが、原理を知っていればすぐにおさめることができる。家にいたら冷たい水を飲むことでもいい。外では、深呼吸だけでもおさまる。より、丁寧にするならば、ゆっくり腹をふくらませながら息を吸い、またゆっくり腹をへこませながら息を吐くことでいい。数回繰り返せば、かなり楽になると思う。

私の場合は、体温が上昇するとか、アルコールを飲むとかで具合が悪くなっているのでコンスタンなど、ベンゾジアゼピン誘導体の薬を飲んだことがある人は、できるだけ脳の興奮を避けるように動いた方が安全ではないかと思う。個人差があり、まったくどうもない人がいても不思議ではないだろうと思う。

肝心なことは、理由があって気分が悪くなったり、動悸がしたりしているわけなので、その原因をよく考えることだと思う。薬もいいのだが、連続して飲むと依存が生じて、止めようとすれば離脱症状が発生し、薬をやめられなくなるので心して行動するべきだ。

これまでの私ならば、薬は「強い心」で止める他ない、というものだったのだが、最近は、それでも飲まずにいられないという気持ちも理解できないわけではない。いかに、薬を止めるのかという戦略があるのならば、薬もありかなと思う。ただし、それは非常に苦しい道であることは言うまでもない。信頼できる医者でもいれば、まだ見通しは明るいのだが、たいていは誰もいない。その場合、ますます追い込まれることになりやすいのだ。

ネットの情報も以前よりは多くなったのだが、自分にピッタリと合う情報は、さすがに無い。いくらかは、自分用に工夫して試してみる他ないのだ。そういうことが、積極的にできるのであれば、「薬」も悪くはないと思うのだ。そうでない人は、一刻も早く止めなければならない。

薬だけに着眼するとなかなか止められないのだが、全体として、「不安」をどう見るかで次第に止められる心境になってくると思う。不安というのはあらかじめわかっているわけだから、それにどう対処するのかを考えることでいいと思う。動悸には、深呼吸や腹式呼吸というふうに。趣味を増やすことでもいい。それは、不安そのものに着眼するよりも、さらにその周りから攻めるのもいいかもしれないからだ。

あくまでも「自分色」というのが大事な点だ。人の言いなりはよくない。
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