心変わり

数年前ならば、本当に考えられなかったことなのだが、お盆は墓掃除、墓参りを中心に行動している自分が恐い。今でもそんなに信心深いということはないのだが、一昔前の罰当たりの私を知っている人から見れば、「革命的な」変化かもしれない。自分も納得しての行いなので、なおさらいいことだ。

散髪屋の兄ちゃんに言われたのだが、私が最近、興味を持っているマイケルのフルートは、「まったく実用性が無いところがいいですね。」という感想だった。ミュージシャンでない限り、楽器を持ってもあまり意味が無いように思うのだろうか。まさに、そこがポイントであり、単に実生活から離れた、浮世離れした時間を持つことで心が癒されることを発見したのであった。

心と言えば、私がよく見る芸能人のブログに珍しい記述を発見した。アイドルのブログは、私も好きでよく読むのだが、実際には「読む」ではなくて、「見る」だ。文章が読むまでになっていないからだ。しかし、この北川景子の文章（８月５日の日記）は、思わず読んでしまう。若さはあるのだが、その若さと反比例して落ち着いている。芸能記事とは違って、本人は織田裕二を尊敬しているみたいだ。