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昨日、我が家にも年金記録が届いていた。ほとんど忘れているので思い出すことが大変だ。あっているような気もするが、どこか抜けているような気もする。じっくりと見てみるしかない。

仮に正しいとしても私が65になった時に取り戻せる可能性は低いのだ。厚生労働省が社会保険庁という無駄な組織を作って年金の管理をするふりをしていたのは、この「年金」が第二の税金であることを隠すためだったような気がしてならない。そもそも返却するつもりは無かったのだ。

この方が6月28日に書いているように、「納付記録と入金額は最低でも単年ごとに整合させ、記録と合っていることを確認しなければ」ならなかった。それをおそらく一度もやってこなかったということは、返却するつもりがなかったと言われても仕方ないのではないか。

特に私など65まで生きられるかどうかわからないという人間には、通常の税金と隠された税金=年金を払うだけ払って何も得られないということになる。まだ、確認していないのだが、もともと年金の本質は、戦争の資金を調達するため始められたシステムだという。つまり、兵隊を徴集して戦死させれば、払う必要も無いというわけだ。

私のように消えていなくなる人間はともかく、長生きして努力した分は、老後に取り戻したいと思う人のためにもこの国のシステムを変えておかなければならないと思う。老後に希望が持てないシステムも即刻変えなければならない。これまで努力してきた人々を「早く死ね」と言わんばかりのシステムをこのまま残すようでは、この国に未来は無い。国家というより、官僚とグルになった、自民と公明のカルト政権に問題があると思う。

私もルソーの言うように、「国家とは、自由と財産をお互いに保障し合う者同士の共同体である。」という定義を信じている。この国のシステムは、個人のものは国家のものであると言わんばかりだ。

7世紀の半ばに、突如、自らを「日本」と名乗るようになったこの国。この国は、まだ一度も民主的であったためしが無い。始まりからして、威圧的で直進的で、侵略的な国家だった。私の得意な明治の自由民権運動の活動家が何人もこの国家に挑戦して来たが、常に反民主的な体制が勝利して来た。

フランス革命も実際には、100年という長い時間をかけて準備されてきたものだという。この国の市民革命も、そろそろ熟成されつつあると見ていいのではないだろうか。自由にモノが言えて、老後の生活も確実に保障され、努力次第で成功も約束され、希望の持てる国にしなければならない。公務員が天国である社会は、結局、つぶれざるを得ないほど、腐って行くことを知らなければならない。
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