二つの不安

仕事と決算という二つの不安のうち、一つは昨夜、「とりあえず」まとめた。決して、「解決」と書かないのは、それが事実だから。週明け、じっくり見るとドヒャーということもあり得る。パートナーがいてくれたらこんなことはなかったのだが。

決算は、この土日が勝負だ。ここでできないともう、今月の解決は難しい。教えてもらったので、ある程度できると思うのだが、また詰まることもあるだろう。こちらは、勉強してわかることではないのでほぼ解決不可能なのだ。

土日は、一方で休暇の時でもある。今こうして文章を書いていることは楽しいのだが、これが勉強とか決算の仕事になると途端に重苦しい気分になる。月曜日からの仕事にかかわることなので、この土日の過ごし方が難しいのだ。適度に休憩しつつ、仕事の調べも決算の書類作成もやらなければならない。それが私の仕事なのだが、厳しい。

そんな中、また稿を改めて書くつもりだが、マイケルのフルートが届く。この２～３日のうちに届くと思う。うれしさも大きいのだが、やらなければならないという思いも大きい。マイケルは、ネイティブ・アメリカンが残した伝統のフルートを作製して３０年だ。ＩＮＡＦＡのコンベンションに参加していたらしく、私の注文が結局、７月末まで延びたようだ。マイケルは、マイケルのフルートを吹く仲間と会って楽しそうだ。

私は、マイケルの仕事に匹敵する仕事をしているだろうか、と思う。人を育てることだと自分では思っているのだが、それさえもできていない。いつも書くように、自分が経験を積んだところでほとんど意味は無い。当たり前のことだから。それよりも、基盤も個性も異なる人を仕事の仲間に加えつつ、育てることができてなんぼなのだ。