忍者ブログ
知りうる限りの情報をとにかく書く
Admin  +   Write
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

人は誰でもいろんな病気を抱えて生きているものだが、私は浪人時代から本当につい最近と思える時期まで、「痔」に悩んでいた。切れ痔なのだが、切れることを恐れるあまり便が細くなり余計に切れやすくなっていたようだ。おまけに、医者に言われたのは、「見張りイボ」というものができていて、便が通過する度に、肛門に裂傷を引き起こすという悪循環だった。

医者に行っても薬を出されるだけで、特に劇的な治療は望むべくもなかった。不潔にしていたわけでもなかったが、今日のようにウォシュレットも無い時代だったので、今よりは清潔では無かったのかもしれない。私は、常にシャワーで洗っていたのだが、外で催した場合は、洗えないからだ。

それが、ある時、劇的に治ったと思える瞬間があったのだが、
それは、シャワーでの洗浄と時を同じくしていると思う。排便の度に、水で洗うということがかなりいいらしいということがわかった瞬間だった。ウォシュレットでもそうなのだが、洗う際に水量に注意しなければならない。傷口にジェット水流をかけていいはずがないだろう。それでは傷口が広がるだけだ。

もちろん、水で洗うというのはスタート地点であって、それで治るわけではない。便の固さというのが肛門に影響するので、当然、普通の固さでないと困る。それには、繊維の多い食べ物を意識して食べなければならず、食生活も改めなければどうにもならないのだ。

睡眠も大事だ。規則正しい生活をしないと便は出ない。多くの人が便秘に悩むのはそのせいだ。なかなか、必ず11時に寝て6時に起きるというような芸当はできるものではない。しかし、食事を注意することで、不眠の結果、便秘するという事態は何とか回避できる。

排便というのは、普通に食事をしていれば問題無いのだが、一度つまづくと、なかなか回復が難しい営みの一つだ。キーワードは、ここでも「バランス良く」だ。必要とあれば、医者で栄養指導してもらうことも必要だ。生きて行く以上は、自分が食べることに無知であることは許されないのだ。

今でも、切れ痔が発生して驚くこともあるが、それは、非常に無理をして体力が弱まっている時だ。おそらくは、誰も同じことだろうと思う。自分にとって健康のバロメーターと思っている。そういう時は、市販の座薬を買い使うことでおさまる。方法論としては、わかめなどを食べて、便の固さを調節して行くことが大事だ。便が固いままでいくら座薬を使っても効かないから。

実は、私にはまだ悩みがあった。アトピー皮膚炎とも言うべき症状だ。というのは、特に医者でそう診断されたわけではないからだ。春になるとくしゃみが出たり、目がかゆくなったりするのと同時に、ありとあらゆる粘膜がかゆくなり不眠に陥ったりもするくらいだ。ずっと個別に対応していたのだが、人に薬をやるなと言っている手前、自分もここらで一切の薬を断たなければならないと思い行動に出たのだ。

要するに、汗をかく部分はどこもかゆくなるということだ。皮膚が弱いのかもしれない。私を一番悩ませたのは、「ふぐり」だ。つまり、タマタマの袋、陰嚢だ。ここは、女性にはわからない、男のラジエーター部分だ。当然、汗もものすごく出る。
私は、それが特にひどく、気をつかってはいたが、京都時代、ひどく蒸す仕事場でバイトをやっていた時代に皮膚の異常が出たのだった。今にして思えばそれは、単なる湿疹で放置しても治るようなものだったのかもしれない。

治療の過程で、ステロイドを処方されたのを覚えているのだが、これが悪かった。以来、20年間、調子が良かったり、悪かったりを繰りかえしていた。しかし、根治することは無かったように思う。ステロイドで皮膚がきれいになったとしてもそれは、皮膚が死んだだけで問題は、そのまま残っているだけなのだ。問題というのは、ストレスのようだが、ストレスを瞬時に無くす方法など無いので術が無いということになる。

そこで、ステロイドを完全に止めることにした。その過程で、出たところ勝負で対処して行く他ないと思った。予想通り、患部は、皮膚がボロボロと剥げ落ちてきて、ひび割れが出来る。それだけではない、激しい、それこそ火がついたようなかゆみをともなう。ステロイドで抑えていた症状が一気に吹き出るのだから当然だろう。当然、夜も眠れない。おまけに、尺八によるかぶれも出てきたので余計に気がかりだった。今回は、幸いにも、大切な部分への飛び火は今のところ無い。

私は、泣き泣きある皮膚科へ行っていみた。前回、「皮」のふやけを診てもらった先生だ。この医者も今時の医者と同じく、ステロイドをすすめたが、私は非ステロイドの薬を要求した。帰って調べてみるとなるほどステロイドではない。副作用も無さそうだ。かなり、大事な部分なので滅多な薬は使いたくないのだ。しかも、陰嚢は皮膚の中でも吸収率が圧倒的に高い部分だ。医者でなくとも注意しなければならない所だ。

医薬ビジランスセンターの情報では、「効かない」という薬を処方されたのだが、祈るような気持ちで使ってみた。少し前に、「6時間」眠れたと書いたが、実は、この前夜に薬を飲み、少量の軟膏もぬって寝たのだった。まさに、祈るような気分だった。仕事も大変だが、決算がうまく行かず、悩みは深まるばかりなのだ。せめて、タマタマくらい治って欲しいというのが、真実の願いだった。

結果は、良好で、劇的というほどではないのだが快方に向かっているという印象を受ける。私も、今後、女性といっさい付き合わないというわけでもないので、「老い」以外は完璧にしておきたいと願っている。大事な部分もそうだが、タマタマだって大切だ。これまで、誰にも相談できず、非常に苦しかったのだが、ここでカミングアウトしてみた。要するに、ステロイドを使ってはいけないということを言いたかったのだ。ステロイドが体から抜けるのは、1ヶ月くらいとされているようなのだが、人によって異なるらしい。ベンゾジアゼピン誘導体の薬と似ている。リバウンドもあるようだ。

ステロイドについては、まだまだ未知な部分が多い。今回も私だけの問題ではないので挑戦してみたわけだ。非常に恥ずかしく他人には知られたくない部分の話なのだが、あえて書くことで今後も挑戦する意志をはっきりと示したいということでもある。ステロイドや向精神薬というのは、医者には魔法の薬だ。これを処方すれば、患者はおとなしく帰ってくれて、お金はたまる一方だ。しかし、ステロイドもどうやら薬害になる可能性がある。私の今の悩みは、タマタマのこともあるのだが、そんなことよりも、喘息の吸入ステロイドをどう評価するかだ。
PR
Comment
color
name
subject
mail
url
comment
pass   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
TrackBack
トラックバックURL  :  
カレンダー
07 2025/08 09
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
フリーエリア
最新コメント
[02/19 管理人]
[02/19 ゆん]
[05/27 管理人]
[05/26 すだれ]
[05/24 管理人]
最新記事
最新トラックバック
プロフィール
HN:
papillon234
性別:
男性
バーコード
ブログ内検索
カウンター
お天気情報
アクセス解析
material by bee  /  web*citron
忍者ブログ [PR]