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昼間、食事をしていたら携帯に電話がかかってきた。6月の初めに依頼していた、「かぶれにくい」尺八が完成したという。まだまだ先のことだと思っていただけに意外だった。そろそろ、自分の尺八を持ちたいと思っていただけに喜びもひとしおだ。

読者は、なんで「尺八」かと思うだろうが、コンピュータと尺八は合うかもしれない。イライラ感を癒す道具として必須のものとしたいくらいだ。南米の楽器サンポーニャから入った、癒しの道具探しは、ひょんなことから尺八も巻き込んでしまったのだ。本来なら、アナサジフルートで落ち着くはずだったのだが、マイケルの都合で3ヶ月もかかった。イライラした私は、思わず、親父の形見の尺八を吹いてみた。ほんの十数分で音が出た。これがきっかけで吹いてみようという気分になったのだった。

もともとアナサジフルートが尺八に近い音色を持っている。だから、尺八とも縁はあったのだ。ただ、この国で廃れかかっている尺八をあえて吹いてみようとは思わなかった。あくまでもアナサジフルートが届かないから、たまたま吹いてみただけであった。

そんなことがきっかけだったが、いざ鳴らしてみると非常に癒される音色であることがわかった。改めて、こんな所に癒しの道具が隠れていたという思いがした。ずいぶんと時間はかかったが、興味を持てたことに感謝しつつ、少しは自分でも吹けるようになりたいと思った。プラスチック製の尺八も購入したが、どうも雰囲気が出ない。安い練習用のものも買ったが、これが運の尽きだった。漆を使用しているのでかぶれやすい私は、大いにかぶれてしまった。

せっかく購入した本物だったが、使えなくなってしまったのだ。そうこうしているうちにアナサジフルートが届き、今度はこちらを気に入ってしまい、しばらく吹いてみたのだが、尺八の音色も捨てがたい。どうしても雰囲気のある「竹」の本物を吹いてみたかった。そこで先月、決意して注文までしてしまったのだ。

プロではないので演奏会とかは予定していないのだが、コンピュータで疲れた頭を癒すのにものすごくいいと感じている。当然、周りの人にもすすめてみたが、当然のことながら「何を言うとんな?」という感じで拒否だ。なかなか、私がいいと思うもの、ことは受け入れられないようだ。アナサジフルートも何度も何度も自分に問いかけてみたが、やはり捨てがたいと思った。どちらも生涯吹き続けたいと思った。

アナサジフルートは、この国では珍しいのでことによると若者にうけるかもしれない。そのブリで尺八にも火がついて一大ブームになりはしないかと考えている。事実、私は癒されるのだから。ギターとかの弦楽器に比べて地味だが、癒しの効果は高いと思っている。他にもいろんな癒しの道具があるだろうが、とりあえず去年の暮れから求めていたことにありつけたということで満足だ。

今後は、まったく興味を持たない人にどれだけ影響を与えることができるかだろう。
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