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私がパニック発作からコンスタンを飲むようになり、さまざまな嫌な思いを経験した後、断薬を決行してから1年以上になる。遠い昔のような気がするが、考えてみれば、そんなに昔のことではなくむしろ新しい記憶のはずなのだ。しかし、忘れたいという思いが強いのかもしれない。

抗うつ薬を20年以上も飲んだ友人がいることを前に書いた。そして、その友人が語るところでは、「自覚」が必要だとのこと。薬を飲むも飲まないも自分次第ということだろうが、必要だと思う人は、はっきりと薬の内容について医師から聞いているのだろうか。医者が出す薬なのだから大丈夫と思ってはいないだろうか。風邪薬のような感覚で抗うつ薬を飲んだ場合、まず、自分ではやめることはできないまでにがんじがらめにされてしまうことだろう。そうでなくとも心が弱っているのに、自分の状態が、薬の副作用でそうなっているのか、薬剤耐性が起きて離脱症状のためそうなっているのか、あるいは、うつ状態が悪化してそうなっているのか区別がつかないからだ。この時期、決まって質問する言葉がある。「本当にうつは、治るのでしょうか?」だ。ほとんどの医者は、ろくに診察もせずに薬を増加するのみだ。そして、完璧な薬漬け医療が完成する。

昨年だったと思うが、そんな心配に答えてくれるような、奇特なサイトが見つかった。いや、見つかったと思った。つい最近、日頃の疑問を思い切ってぶつけてみることにした。その結果、私の思いは幻想であることがわかった。そう、信頼できる医者などいないのではないのか、という思いをよりいっそう強くするだけであった。

私はどんな回答を期待していたのかというと、やはり、精神医学というものが本当のところ、どんな状況なのかということ、私の体験は不幸なものだったのか、それとも私がまぬけだったのかということだ。見てわかるように、前者については、他人のせいだと言わんばかり、後者については、ズバリ、まぬけでしたね、と言いたそうだ。特に、「3分医療」でないと生きていけないというくだりは、私の記述の甘さをついた、たたみかけるような表現であり、イカレタ精神科医の典型的な例を見ることができる。恐らく、この回答者も「お客さん」相手に、カルト宗教の教祖のような勢いで迫っていることだろう。ただし、それは、2回以降の診察だ。初診は、じっくりと時間をかけて、逃がさないようにしていることだろうと思う。

今は、コンスタンの影響は無いと思うが、最後の数粒をまだ捨てずに持っていることを思うと、よほど応えたのだと思う。ときおり、ひどい不眠に陥ることもあるのだが、さすがにそれが気になって不眠が続くということなはくなっている。うっかりすると、食後に吐き気をもよおし、微熱が出て、翌日は仕事を休むということが無いことはないのだが、これは、自分の不摂生だと思っている。ほとんどの場合、運動とバランスのとれた食事で間に合う。2年前の出来事を、私がまぬけだったという以外の説明をしてくれる医者を探しているのだと思う。そして、それはまともな医者ではないかと思う。

今でも不思議に思うのだが、私を診察した医者は、本気でコンスタンに害が無いと思っていたのだろうか。製薬会社の営業の説明を鵜呑みにしているだけではないのか。だとしたら、完全なヤブ医者だ。

良好な関係が一変したのは、私が知識を持ったからだった。「依存」はないのかを尋ねて以降だった。それから、この医者を無視するまで3ヶ月くらいは、かかったかもしれない。なにしろ、月に一度なので双方とも忘れてしまっている。ある時、これはもうダメだと思ったのは、私のカルテを見てもいないことがはっきりわかったからだった。それまでは、私のおかれた事情というのを確かに知って発言していた。しかし、最後に会った時には、違った。「キミの置かれている状況を考えると、どうして薬をやめるという結論が出るのか、こちらが教えてもらいたいくらいだ」「キミにはもっともっと薬を出さないといけないと思っているんだ」とほざいていた。最初の発言については、私の状況は好転していたし、仕事ももめるような状況ではなかった。それは伝えていたのだった。後者については、恐るべき言葉であり、他の薬漬け「患者」たちは、皆、この手法でやられているのだと思う。つまり、まさか、医者がウソを言うはずがないし、間違うこともないだろう、ましてや危険な薬をどんどん処方するようなことがあるはずがないという「予断」だ。実際には、そこを見破るかどうかが、薬漬けにされるかどうかの分かれ目だった。

私は、自分の感覚が鋭いからヤブ医者を見抜いたわけではなかった。それは、仲間のためだったということができる。薬を飲んでいた頃の私は、確かに睡眠も快適でほぼ満足だった。しかし、薬も無しにフツーに健康的に生きている他の人を見るにつけ、うらやましいと思った。周囲を見渡すと、私を筆頭に病的な人間ばかりだった。なんとかしたいと思った。ネットや書籍で情報を集め、いよいよヤブ医者を見限る決断を下したのだった。決して、自信があったわけではない。びくびくしながらの行動だった。ただ、私の行動の結果が、仲間への手本となるのではないかと考えた。また、そう思うことで勇気をもらうことができた。

私の主治医だった男は、犯罪者だと思う。それも重罪の。ただ、薬が合法的なだけに犯罪として取り締まることもできない。「完全犯罪」だと言うことが出来る。現に、こうしている間にもどんどん「患者」は増えているはずなのだ。企業の労働環境が劇的な改善をしたとは言えないし、誰もがホクホクの給料をもらえていて、年金も大丈夫という状態にはないからだ。サラリーマン、OLの心は皆、病んでいると思う。しかし、仕事は続けなければ食っていけない。そこで、精神科がもてはやされる。向精神薬は、うなぎのぼりで売り上げを伸ばしているそうだ。副作用で自殺する人が増えてもなんのそのだ。おそらく、タミフルの薬害の時のように儲ける人が情報を牛耳っているのだろうと思う。それへの遠慮があるために、限られた情報しか出ないようになっているようだ。

年金問題でもおなじみの厚労省だが、確か、私はここにもメールしたことはある。しかし、なんの反応も無かった。しかるべき組織で対抗しても、「考えておきます」という態度なのだそうだ。タミフルの薬害で有名な浜六郎医師が語っていた。厚労省は、何があろうと自分たちの都合のいいようにしか動かない組織のようだ。つまり、この国では、SSRIをはじめとする薬害がこれからもどんどん出るということ。薬害という生やさしいものではなく、「人体実験」だ。抗不安薬を頓服以外で処方をすることを海外では禁じているそうだ。何よりも訴訟が恐いからだ。しかし、常用するような処方を出す、この国の状況を「東洋の奇跡」と言っているそうだ。また、他の言い方では、「クレイジー!」と呼んでいるそうだ。

心の痛みは無いのか、この国の役人は。そして、知って処方を続ける精神科医は!私は、このままでは黙っていないつもりだ。ネットでも向精神薬の薬害を言い続けるつもりだ。今は、ただ、詳しい知識が欲しい。私の主治医が耳ざとく反応したように、ひとりひとりの正しい知識が連中にとって一番の脅威だ。逆に言えば、薬を厳しくチェックすることで犯罪者を追いつめることも可能だ。
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